2026年02月25日

【映画評】センチメンタル・バリュー

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 



こじらせフェミを語らせたら右に出る者はいないヨアキム・トリアー監督最新作。

映画『センチメンタル-バリュー』公式サイト

イントロダクション
2025年、第78回カンヌ国際映画祭で本映画祭最長19分間に及ぶ圧巻のスタンディングオベーションで会場を沸かせ、最大の熱狂を巻き起こし、堂々のグランプリ受賞。本年度アカデミー賞Rフロントランナーとの呼び声も高い話題作がついに公開される。本作を手がけたのは、第94回アカデミー賞Rで脚本賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、日本でも大ヒットを記録した『わたしは最悪。』のヨアキム・トリアー。同作で恋愛と人生の選択をリアルに、共感たっぷりに描いた監督が次なるテーマに選んだのは──愛憎入り混じる「親子」という名のしがらみ。

 主演には再びレナーテ・レインスヴェを迎え、映画監督の父親役には名優ステラン・スカルスガルド、さらに本作の演技で脚光を浴びるインガ・イブスドッテル・リッレオースに加え、ハリウッドからエル・ファニングも参加。複雑かつ緊張感に満ちた人間模様を浮かび上がらせる。

 あまりに不器用でこじれた父娘に共感し、たどり着く結末に世界が唸った家族ドラマの到達点。きっとあなたの“代えがたい”1本になる。

ストーリー
オスロで俳優として活躍するノーラと、家庭を選び息子と夫と穏やかに暮らす妹アグネス。そこへ幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不通だった映画監督の父・グスタヴが現れる。自身15年ぶりの復帰作となる新作映画の主演をノーラに依頼するためだった。怒りと失望をいまだ抱えるノーラは、その申し出をきっぱりと拒絶する。ほどなくして、代役にはアメリカの人気若手スター、レイチェルが抜擢。さらに撮影場所がかつて家族で暮らしていた思い出の実家であることを知り、ノーラの心に再び抑えきれない感情が芽生えていく──。




緊張感高まる最初の舞台シーンがピーク。あとは退屈。
【映画評】テルマ:Birth of Blues」は衝撃的でしたし、「【映画評】わたしは最悪。:Birth of Blues」にも一定の評価は与えますが、なんかすげー意識高い系に全振りしているな。手先は器用だから賞は取れるでしょうけど。登場人物に感情移入出来ず、物語自体になんか素で興味が湧きませんでした。作品に入り込めない。ハネケ「ピアニスト(そういやこの監督さんユーペルさん主役で映画撮っていたね。観ていないけど)」ギャスパー・ノエ「アレックス」DVDを孫にプレゼントしたシーンと、非英語圏映画に突然エル・ファニングが出たときは「あっ」ってなったけど、全般的にギャスパー・ノエやハネケの片鱗は感じ取れず。各国の映画祭で受賞総ナメ且つIMDBも7.8なので私が単に合わなかっただけですね。

内面の意地悪さやニヒリズムを期待していたのだけれど、こういう芸術的な作風に拘泥するのであればヨアキム・トリアーはもういいです。根っからのラース・フォン・トリアー・ギャスパー・ノエ・ミヒャエル・ハネケフリーク的には観てもヒリヒリしない。作風がぬるい。

満足度(5点満点)
☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
Edit







  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。