2025年12月16日

【映画評】落下の王国 4Kデジタルリマスター

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公開当時、この映画観ていないんだよな。約20年越しにようやく鑑賞。

映画『落下の王国-4Kデジタルリマスター』公式サイト

イントロダクション
撮影期間4年、13の世界遺産、24ヵ国以上のロケーション。万華鏡を覗くような≪映像美≫ 魂に響く≪物語≫の力
2008年の日本公開以来、配信されることなく“幻”とされ続けてきたカルト的ファンタジー『落下の王国』。『ザ・セル』で鮮烈なビジュアル世界を築き、世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた一級美術品が、ついに圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。この度、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を実現。CGに頼らず、13の世界遺産、24ヵ国以上のロケーションを巡って撮影された息を吞む“本物”の映像が描き出す、まるで万華鏡を覗くような世界観は、観る者の心を奪い、深く焼きつける。

デヴィッド・フィンチャー+スパイク・ジョーンズ。アカデミー賞Ⓡ受賞デザイナー石岡瑛子
アメリカが誇る二大巨匠デヴィッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズが、盟友ターセムが私財を投入して挑んだ壮大な自主製作映画の渾身の一作である本作の製作を強力サポート。フランシス・F・コッポラ監督作『ドラキュラ』でアカデミー賞Ⓡ衣装デザイン賞を受賞し、チャン・イーモウ演出の2008年北京オリンピック開会式のコスチュームも担当した、日本が誇る世界的クリエーター、故・石岡瑛子が衣装を手掛け、煌びやかにして未知なる視覚領域を拡張した、独自の美術世界を創出。

世界中のアートやファッション、音楽、建築、民族文化のエッセンスを横断しながら、17年経った今もカルチャーとしての価値を放ち続けるタイムレスな傑作が再びスクリーンに降り立つ。
─手のひらの上では味わえない、あなたの感性を揺さぶる“本物の体験”を。

ストーリー
時は1915年。映画の撮影中、橋から落ちて大怪我を負い、病室のベッドに横たわるスタントマンのロイは、自暴自棄になっていた。そこに現れたのは、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5才の少女・アレクサンドリア。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から盗んで来させようと、思いつきの冒険物語を聞かせ始める。
それは、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者たちが、力を合わせて悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】―。




要は娘さんのイマジネーションを彩色化し具現化した世界なんだ。
話も引き込まれるし、悪夢を可視化したような映像美は前評判通りとても素晴らしい。特に「青」と「赤」の使い方が格好いいね。ベートーヴェンの劇伴もよき。世界遺産でロケとの触れ込みなので鑑賞後に答え合わせしたけど、大半がインドなんだ。ステレオタイプな観光地インドとは全然違っていた。日本人が監修したという衣装デザインも「和」っぽいテイストが満載。黒人の兜とか完全に戦国武将のアレだ。

子供の頃、テレビの夜9時映画枠でよくこんな海外の冒険活劇映画をやっていたのを思い出した。本作も幼稚園〜小学生低学年で鑑賞していたら一生心に残る得体の知れない体験作品になるだろうね。あの少女の目線で。

満足度(5点満点)
☆☆☆☆


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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