2025年12月01日
【映画評】ナイトフラワー
北川景子 × 森田望智という事なので初日鑑賞。終盤までは「女性版愚か者の身分」路線でしたが、最後が悪い意味で「爆弾」という個人的に腑に落ちない作品。映画観ても原作見ないと意味が分からない特殊な形式なのだろうか?ぶっちゃけストーリーがゴミ。
尚、ばけばけの人殺しキャスティングに勝るとも劣らない脇毛笛吹きな森田望智朝ドラヒロインおめでとう!当時からずっと応援していますよ。
イントロダクション
第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』から5年。内田英治監督自ら“真夜中シリーズ”と銘打つ待望の最新作は、国民的人気俳優=北川景子を主演に迎えた衝撃作。北川は、愛する子供たちのため犯罪に手を染める母の“覚悟”を魂を削るように演じ上げ、俳優として新たなフェーズに入ったことを確信させてくれる。そんな夏希と手を組み、体を張って彼女たち家族を守ろうとする格闘家の多摩恵には、注目の実力派俳優・森田望智。本作では半年に及んだトレーニングで7kg増量し、プロも絶賛する格闘シーンを披露。運命的に出会った2人がシスターフッドで結ばれ、欲望と危険に満ちた夜の世界を疾走するスリリングなヒューマンサスペンスが誕生した。 共演には、国民的アイドルグループSnow Manの佐久間大介、そして本作で俳優デビューを飾る人気バンドSUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太。さらに、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研ら、個性的かつ魅力的な布陣が揃い、夏希と多摩恵を取り巻く物語を加速させていく。
ストーリー
借⾦取りに追われ、⼆⼈の⼦供を抱えて東京へ逃げてきた夏希は、昼夜を問わず必死に働きながらも、明⽇⾷べるものにさえ困る⽣活を送っていた。ある日、夜の街で偶然ドラッグの密売現場に遭遇し、子供たちのために自らもドラッグの売人になることを決意する。そんな夏希の前に現れたのは、孤独を抱える格闘家・多摩恵。夜の街のルールを何も知らない夏希を見かね、「守ってやるよ」とボディーガード役を買って出る。タッグを組み、夜の街でドラッグを売り捌いていく二人。ところがある女子大生の死をきっかけに、二人の運命は思わぬ方向へ狂い出す――。
「愚か者の身分」北村匠海の今思い出しても気分が悪くなる顛末が脳裏に残っているので、本作は「森田望智がミリオンダラー・ベイビー化」するのだろうと覚悟して鑑賞していましたが、あの結末は何ですか?
〜ここからネタバレ注意〜
国民的アイドルグループSnow Manの佐久間大介さんが拉致られ、人気バンドSUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太さんが「3つの質問」を問い(そもそもこの時点でアイドル頼りな駄目な映画の典型)、田中麗奈が拳銃取り出し、北川景子が銃声を聞き、月下美人が昼間に咲き、誰かがドアを激しく叩く。これ以降のクライマックス描写は全員殺された世界という事?そのまま受け取るにほぼ無関係の佐久間大介さんが拉致られたのに森田望智が「正解の答え」で無罪放免な訳がないし、銃声が響いたという事はそれが空砲か威嚇発砲だったとしても娘さんが帰宅後その話題に触れない訳ないし、あれだけ繰り返された月下美人エピソードが昼咲く訳もない。とするならば、森田望智はジムで殺され、娘は射殺され、だったら北川景子は何している?というか3つの質問って何よ?古典的な映画の締め方であれば田中麗奈が銃を取り出した時点、或いはドアが叩かれたで映画は終わるべきだし、なんか「更にダメな爆弾やん」という表現を使わせて頂きました。
北川景子も森田望智も本当熱演で映画代払った価値はそれだけで充分にありますが、仮に意識高い系にありがちな観客丸投げで手抜きなエンディングが狙ったものだとしたら、この監督作品は金輪際観る気がありません。新たな藤井道人かよ。細かくいうと他にも両手以上の数で冗長な演出、無駄な演出、破綻した演出が多数あり鼻に付き(掴みを狙いに行った北川景子のカラオケシーンが大嫌い)、有り体にいうなら客を馬鹿にするなと申し上げたい。
満足度(5点満点)
☆☆







