2025年09月29日
【映画評】レッド・ツェッペリン:ビカミング
イントロダクション
60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。
ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)。
およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。
デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。
未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ!
さらに、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、私たちはまるでその場に居合わせたかのようにメンバーの声を聞き、当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚になるだろう。
4人のメンバーとともに当時を再体感する、まさにユニークにして最高の没入型“映画オデッセイ”である。
今、音楽シーンに新たな「伝説」が誕生する!
レッド・ツェッペリン LED ZEPPELIN
1968年、イギリスのロックバンド「ヤードバーズ」に所属していたジミー・ペイジがロバート・プラント、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズに声をかけて結成。当初「ニュー・ヤードバーズ」として活動していたが、後に「レッド・ツェッペリン」へとバンド名を改める。ペイジによると、命名のアイデアはドラマーのキース・ムーン(ザ・フー)からもらったものとのこと。翌1969年、バンド名をそのまま冠したアルバム『レッド・ツェッペリン』でデビュー。以来、シングル盤発売に背を向け、コンセプチュアルなアルバム作りにこだわり続ける。ステージでは毎回、即興を交えての新たな音作りを標榜し、単純なレパートリーの反復を行わなかった。1980年、ジョン・ボーナムの急逝によりグループは解散。だが、その後も最も成功したロックバンドのひとつとして目され、人気を維持し、これまでに全世界で3億枚以上のアルバムを売り上げたといわれる。1995年に「ロックの殿堂」入りを果たす。
世代的にツェッペリンを知ったのはかなり遅れていまして、中学生の頃、渋谷陽一「サウンドストリート」で流れていた最新アルバム「プレゼンス」のアキレスラストスタンドを気に入ってアルバム聴き始めたのが恐らくきっかけ。なのでギリギリ間に合った世代になります。とはいえその後リリースされた「熱狂のライブ」「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」と駄作の連発で程なくボンゾが死にバンド解散。こういう前提なので初期のツェッペリン(正確にはヤードバーズ後期からの流れ)は音楽雑誌で知った知識しかありません。ジェフ・ベックから貰ったエクスワイアで演奏しているシーンとか初めて観たような感じ。しかもあんなに汚しちゃって。そこからのヤードバーズ解散〜メンバー集め、ニューヤードバーズ〜1stアルバムレコーディングまでの流れは知識として知っていますが、「売れない」というレーベル上層部判断で欧州でのアルバムデビュー見送りってのは全然知らんかった。そこから博打的なアメリカデビューからのイギリス逆輸入ってのは驚きの連続。ツェッペリンといえども凄まじい苦労して来たんだ。公開番組で居合わせた観衆から耳を塞がれるシーンもありました。貴重映像てんこ盛り。
映像形式は部屋の中で4人が会話する的なスタイルですがメンバーが同時には出演していなかったので別撮りで繋ぎ合わせているのが分かります。そこに自然と挿入されるボンゾのインタビューが神がかり的にシンクしていまして、作った人はガッツポーズでしょうね。
本作でのインタビューはセカンドアルバム時点迄ですが常識的に考えてそこで話を打ち切るような無駄なことする筈もなく、恐らく解散時エピソードまで一挙に撮影しているのでは。本作の反響がよければ第二弾・第三弾があるのではと淡い期待を抱いております。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆
コメント
ハッキリと書いていないけど、良かったてことね。。。
Posted by x at 2025年09月29日 19:07
だから、なんなん?70年代を生き抜いてき人間は、同時進行で体験して来てるけど
Posted by うぇr at 2025年09月30日 01:27
存命中にこういう企画をもっとやって欲しいですね
Posted by bob at 2025年09月30日 09:13
ロックは、なんか合わないです。聞かないし、聞いてもわからない。
Posted by ハムスター名無し at 2025年10月01日 10:18
Whole Lotta Loveが流行ってた頃に聴き始めた老人です。
1stアルバムは盤が擦り切れるほど聴きましたが、3rdアルバムからあたりからだんだんと「これじゃない」感で離れて行った青春の思い出。ディストーションのかかったギターのリフが効いた分かりやすいブルースロックにキーの高いボーカルが乗っかってるのが好きでした。
1stアルバムは盤が擦り切れるほど聴きましたが、3rdアルバムからあたりからだんだんと「これじゃない」感で離れて行った青春の思い出。ディストーションのかかったギターのリフが効いた分かりやすいブルースロックにキーの高いボーカルが乗っかってるのが好きでした。
Posted by 角のご隠居 at 2025年10月01日 22:14
私は1st、聖なる館、フィジカル・グラフィティが好きでした。今でもZepで一番好きなのは1stですね
Posted by bob at 2025年10月02日 16:12
事前情報で知っていたけど、え、これで終わり?って
やっぱりなりました。もうちょっと
クリフハンガー的なものがあるかと思ってたので。
とはいえ第2第3までやってくれるとうれしいですね。
やっぱりなりました。もうちょっと
クリフハンガー的なものがあるかと思ってたので。
とはいえ第2第3までやってくれるとうれしいですね。
Posted by at 2025年10月02日 16:18
全然話が違いますが、最近の生成系AIが作る音楽って凄すぎません?
「移民の歌」を70年代ソウル風に改変したものがyoutubeに置いてあったんですが(Fake Musicっていうチャンネルです)、恐ろしいほどの出来です。こんな調子で過去の名曲をアレンジしたやつが流行ると面白いかも(著作権的に難しいとは思うけど)
「移民の歌」を70年代ソウル風に改変したものがyoutubeに置いてあったんですが(Fake Musicっていうチャンネルです)、恐ろしいほどの出来です。こんな調子で過去の名曲をアレンジしたやつが流行ると面白いかも(著作権的に難しいとは思うけど)
Posted by 角のご隠居 at 2025年10月06日 20:31


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