2025年06月16日
【映画評】リライト

イントロダクション
監督:松居大悟、脚本:上田 誠のタッグが贈る!史上最悪のパラドックス <タイムリープ×青春ミステリ>この青春は、分解される―
数々の青春映画で若い世代から圧倒的な支持を集める松居大悟と、“時間もの”で高い評価を獲得している上田 誠(ヨーロッパ企画)。“師弟関係”にある両者が初めてタッグを組んだ。原作は、「これを映画にしたい。やるなら松居大悟監督と!」と上田が熱望した、法条 遥の「リライト」(ハヤカワ文庫)だ。“SF史上最悪のパラドックス”として評判を呼んだ衝撃作を、上田脚本史上“最高に緻密な時間のパズル”で再構築し、松居監督が青春のもがき、輝き、そして感傷と希望で色鮮やかに綴ってみせた。主人公の美雪を演じるのは池田エライザ。クラスメイトには橋本 愛、久保田紗友、倉 悠貴ら実力派が集結し、2つの年齢(2019年の現在と10年前の高校時代)を鮮やかに演じ分ける。300年後の未来からやってきた保彦役には、本作が映画初出演となる阿達 慶がオーディションで抜擢された。1冊の小説をめぐる<青春ミステリ>は、いくつもの謎を抱え、思いもよらない方向へ―。ノンストップで解き明かされる驚愕の真実のその先に、大人になった美雪たちが見たものとは。
ストーリー
これは「私だけの物語」のはずだった―高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。保彦と秘密を共有する美雪。やがて二人は恋に落ちた。そして、7月21日、運命が大きく動く。保彦からもらった薬で、美雪は10年後にタイムリープする。未来の美雪は1冊の本を見せ、「あなたが書く小説。……絶対書ける。」と告げる。それは保彦が未来で出会う小説―タイムリープから戻った美雪は、未来へ帰っていく彼を見送った。「この夏の彼と私の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わし。10年後、小説家になった美雪は、ようやく出版にこぎつけた保彦との“自分だけの物語”を手に帰省する。―しかし運命の日、いくら待っても10年前の美雪は来なかった。なぜ来ない!?あの夏のタイムリープの謎と秘められた感情が、10年の時を翔けて明らかになる―現在、過去、そして未来、時を翔けめぐり「リライト」される運命の行方は?
お勧めしたいけどネタバレ厳禁なのでとりあえず感想が書きにくい。
・原作がちゃんとあるのね。さっそく図書館で予約しました
・松居大悟&池田エライザならワンチャン福岡舞台あるかもと思ったけどやっぱり尾道だった
・尾美としのりかと思ったら尾美としのりだった
・お約束の「ラベンダー」あり
・前半は正直ダルい
・有名人が里帰りした際のウザさ描写が面白い
・同窓会が終わってからが本番
・改めてキービジュアルとかトレーラー見たけどネタバレてんこ盛りだった
・面白いけど一度観たら二度目はいいやという感じは否めず。これはドロステとかリバーも一緒
・最近の化物語の撫子編が似たような感じ
・三度の飯よりタイムリープ好きな上田誠だよな
・保彦超棒読みだった伏線回収
・トレーラーで橋本愛フィーチャーされているのでなんで出ないのかねとは思った
・最後に選ばれたには理由があって
・でも冷たい対応で悲しい
・後半は橋本愛が池田エライザを完全に食っていた
・「幽霊エピソード」は即アレだろと思った
・待ちぼうけシーンは池田エライザの服が違うのですぐ分かる。同じ服着せればよかったのに(ミドルウェア)
・伏線全部回収されるが溜飲は下がらない
・原作はこの後も鬼畜な展開があるとか聞いたので是非読んでみたい
・福岡ローカルの池田エライザ番宣が面白かった。博多弁丸出しの池田エライザ映画かドラマが観たい(実家は香椎方面らしい)
・アニメ版の時をかける少女がふと観たくなった。本作とは方向性が60°違うけどね
・アニプレックス辺りでアニメ化して欲しい
・今週金曜日にBS松竹で原田知世版「時をかける少女」あるよ
・保彦やりちん版映画があれば更に面白いよねー
満足度(5点満点)
☆☆☆☆