2025年01月29日
【映画評】ブラックバード、ブラックベリー、私は私。

数週間前に映画評書こうと思い公式サイトにアクセスしたら非SSLでブラウザ弾かれたのでそのまま忘れていました。配給会社の株式会社パンドラさん、基本的なインターネット知識がある人にウェブサイト制作させないとダメだよ。
イントロダクション
48歳・独身・女性。他人は勝手に憐れむけど、私は幸せ。
ジョージアの新進女性作家 タムタ・メラシュヴィリ原作の大ヒット小説をもとに描かれる、奇妙な青春物語
東ヨーロッパ、ジョージアの小さな村に暮らす48歳の女性エテロは、結婚したいと思ったことは一度もない。両親と兄を亡くし、日用品店を営みながらひとりで生きてきた彼女は、自分で摘んで作るブラックベリーのジャムと同じくらい、独身の暮らしを愛している。しかし彼女が未だにひとりでいるのは村の女たちの噂の的だ。ある日、エテロは崖から足を踏み外し危険な目に遭う。死を意識したエテロは、突発的に人生で初めて男性と肉体関係を持つ。そこから彼女の人生は変わりはじめる・・・。原作“Blackbird Blackbird Blackberry”は、ジョージア人の作家であり、フェミニズム活動家のタムタ・メラシュヴィリによる大ヒット小説。人生の後半期を前にして突然動き出した運命に、静かに力強く挑み、愛さずにはいられないエテロの姿を、ポップにオフビートに描きだす。世界の映画祭を席巻した小さな大傑作。
これまでにない女性のキャラクターが抜群の存在感でスクリーンに登場!!
エテロを演じるのは、ジョージアで主に舞台を中心に活躍してきた俳優エカ・チャヴレイシュヴィリ。淡々と日々の生活を送りながらも、村の女たちとは一線を引き、自分の生活を守ろうとする、寡黙で独特な愛すべきキャラクターを、圧倒的な存在感で演じる。豊満な身体のエテロは、常に堂々と自分に満足し、恋人に媚びることもない…。彼女が自由を貫こうとする姿には、「自分らしく生きたい」と願うすべての人を祝福する強いメッセージが込められている。
毒っ気がありつつも憎めない粒ぞろいのキャラクターたち
ひとりの女性の生き方をポップに描き出し、各国の映画祭を席巻!
集まっては悪口に興じる村の女たち、都会の女性同士のカップル、ロック音楽にはまるティーンエイジャーなど、様々な立場の個性的な女性が登場。カラフルでかわいいジョージアのケーキや、素朴なインテリアなどが全体をポップな印象で包み込む。アキ・カウリスマキを彷彿とさせる微妙な距離感やテンポで、中年の「性」を正面から大胆に描く衝撃作がついに公開!
ストーリー
ある日、ジョージアの小さな村に住む48歳のエテロは、ブラックベリー摘みの最中、美しい声でさえずるブラッグバード(黒ツグミ)に吸い寄せられるように、崖から足を踏み外し転落してしまう。何とかひとりで崖から這い上がったエテロは臨死体験をした。それは、村人たちが自分の遺体を川から引き揚げるところを目撃する、というもの。
自分の店に戻り手当てをしていると、いつものように配達員のムルマンが仕入れ品を持ってやって来た。商品を棚に並べるムルマンの首筋、腕、顔…その姿をじっと見つめるエテロ。彼女はそのまま人生で初めて男性と肉体関係を持つ。そして、その時を境に彼女の運命が変わり始める…!
エテロのもとに訪れた、ささやかで大きな変化…彼女は果たしてどんな将来を選択するのだろうか?
解説文にある通りアキ・カウリスマキ風といえばその通りですが、なんか根源的なところが違う。もうセックスシーンが生々しくて凄い。ジョージアの女性は下の毛は剃らないのだろうか?なんかもう強烈。勿論本職は当地の女優さんなのは分かっておりますが、なんかその辺の野良から拾ってきた汚いゆりあんレトリバーみたいな印象。仮に続編があるのならどういう子育てをするのか興味津々であります。
そうそう。ジョージアといえば10年ほど前にジョージア女性監督さんのティーチイン付き映画を鑑賞したことがあります。ジョージアのご紹介を色々されておりまして、本作が人生2度目のジョージア映画になるのかな。
【映画評】兄弟/Dzma:Birth of Blues
満足度(5点満点)
☆☆☆
コメント
ただジョージアとだけ書かれると、米国のジョージア州なのかジョージア国なのか、ぱっと見わからんです。
いっそ、国際表記も現地語同様、サカルトヴェロに変えてくれんかなぁ。
ちなみに、ヨーロッパの女は脇毛すら処理しないというので有名だったが、いまどきはどうだか知らん。
いっそ、国際表記も現地語同様、サカルトヴェロに変えてくれんかなぁ。
ちなみに、ヨーロッパの女は脇毛すら処理しないというので有名だったが、いまどきはどうだか知らん。
Posted by ややこしや at 2025年01月29日 12:35