2024年12月23日
【映画評】AT THE BENCH アット・ザ・ベンチ
mixiチェックイントロダクション
川沿いの芝生の真ん中に一つのベンチが佇んでいる。ある日の夕方、そのベンチには久しぶりに再会する幼馴染の男女が座っている。彼らは小さなベンチで、どこかもどかしいけれど、愛おしくて優しい言葉を交わしていく。
この場所には他にも様々な人々がやってくる。別れ話をするカップルとそこに割り込むおじさん、家出をした姉とそんな姉を探しにやってきた妹、ベンチの撤去を計画する役所の職員たち。
一つのベンチを舞台に、今日を生きる人々のちょっとした日常を切り取るオムニバス長編作品。
オムニバス形式やワンシチュエーション・コメディが悪いのではなく壊滅的に話が面白くない。悪い意味で「世にも奇妙な物語」と同じレベル。岸井ゆきのと岡山天音エピソードは5点評価で2点程度はあったけど、冒頭の広瀬すずから最悪で、今田美桜回も吉岡里帆回も滑りっぱなし。最後の2回目広瀬すずは寝てはいなかったけどお話は全然頭に入りませんでした。広瀬すず主演映画と綾瀬はるか主演映画は駄作伝説無事に継続。
こういうのはお願いだから配信でやってよ。藤井道人を筆頭に鑑賞料大枚取ってこんなのが大手振って歩くから若者の映画離れが加速するのだろう。時間と金返せ。
満足度(5点満点)
☆