2024年09月09日
【映画評】エイリアン:ロムルス
mixiチェックエイリアンシリーズは全作品リアルタイムで劇場鑑賞している剛の者ですが、プロメテウス、コヴェナントで心痛めた苦い経験もあり、前評判が凄くいい話題の本作についても正直疑心暗鬼な面は否めず、一応前日のサッカーW杯最終予選対中国戦を見終わった後で夜遅くまで自宅でエイリアン1作目もちゃんと復習するも(時系列的に1→本作→2の由)、公開初日の夜にも拘らず閑散とした劇場客席で不安を抱えたままの鑑賞と相成りました。
【映画評】エイリアン:コヴェナント:Birth of Blues
元祖エイリアンのリドリー・スコットが満を持してお届けするシリーズ最新作でありますが、宇宙船コヴェナント号の乗務員織田裕二が「レインボーブリッジ封鎖できませぇーん」ってへたり込む「踊る大捜査線・エイリアン版」みたいな感じ。こんな脚本よく通ったわ。
【映画評】プロメテウス:Birth of Blues
先行上映見て参りました。
世界文化財的映画の正統な系譜の作品であるだけに、前評判の悪さを織り込んでもなお、残尿感に心痛める映画。
【映画評】「エイリアン・コヴェナント」を観た人の「プロメテウスを覚えていない率」は異常:Birth of Blues
5年前だったら普通覚えているよね。「すごくつまんなかった」という意味?
私ですか?剛力彩芽が大炎上したのは覚えているよ。
映画「プロメテウス」ブルーレイ日本語吹き替え版も剛力彩芽さんに決定!
恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』の“その後の物語”。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?広大な宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラーを、映画館で体験せよ!
前述の通り一作目を自宅で復習済でして、超久々に観た一作目は機械系のガジェットが超古臭く感慨深い。「1970年代に考えた未来のコンピュータ装置はこんなものなんだ〜」からの「エイリアンは大人の事情からチラ見せ程度だったのね」からの「ギーガーやっぱすげーわ」からの「シガニー・ウィーバーのパンツ面積なんでこんなに小さい?」を経て、約24時間後に映画館で「ロムルス」鑑賞。1作目の余韻も抜けきれないままに本作への没入感が40年後の作品であるにも拘らず全く損なわれない奇跡。超古臭いガジェットもレトロな空気感も40年前の作品そのまま冷凍保存から解凍した趣き。しかしビジュアルは最先端の21世紀型VFX、そして最近流行りなペラペラ感も一切なく、ずしりと重たい。いい意味で昭和の質実剛健な作風。可能であれば1970年代当時、1作目の直後に「ロムルス」鑑賞していたらスゲー面白かっただろうな。
話の流れ的にも迷作だった「コヴェナント」「プロメテウス」のモヤモヤ部分のミッシングリングが繋がった気もしますし(リドリー・スコット監修済)、静から動への展開も立派、二の手三の手、更には四の手まで披露するサービス満点な展開、無敵エイリアン相手に戦うアイデアも秀逸。最近の長尺潮流に反し2時間尺でここまで綺麗にあれやこれや突っ込み且つ破綻せず伏線も回収し綺麗に着地させる手際の良さに感服。一部マニア向けファンムービーである側面こそ否定しませんが、エイリアンを知らない世代の人も鑑賞して欲しいし、当時1作目をリアルタイムで鑑賞したおじさんおばさんも満足すること間違いなし。
ホラーSF映画好きには堪らない、実に至福の2時間でした。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆
コメント
めちゃ面白かった。120分だそうだが、もっと長く感じた。
主人公が無事生き残ったのもいい。コヴェナントのラストシーンが胸糞悪かったから。
でもラスボスの見た目は怖いと思えなかったなw
主人公が無事生き残ったのもいい。コヴェナントのラストシーンが胸糞悪かったから。
でもラスボスの見た目は怖いと思えなかったなw
Posted by あ at 2024年09月09日 21:46
ゼノモーフの繭がま〇こで電気棒突っ込んでマ〇汁で溶けるとこからの立派なち〇こが出てくるとか最高だった
Posted by とくめい at 2024年09月12日 18:52