2024年08月28日
【映画評】ポライト・ソサエティ
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サンダンス映画祭で批評家、観客双方からの絶賛を浴びて、見事英国インディペンデント映画賞最優秀新人脚本家賞を受賞。あのバラク・オバマ元米国大統領の2023年お気に入り映画にも選出された新感覚の青春バトル・アクション映画が『ポライト・ソサエティ』だ。 パキスタン系イギリス人のムスリム家庭に生まれ、スタントウーマンを目指してカンフーの修行に励む女子高生リア・カーンはいくつもの悩みを抱えている。学校では頭の固い先生や意地悪な同級生に目を付けられ、両親からも将来の夢を諦めて堅実な仕事に就くように説教される毎日。唯一の理解者は芸術家志望の姉のリーナだったが、彼女は突然プレイボーイの富豪と恋に落ち、海外に移住することに。彼の一族に不審な点を感じ取ったリアが独自に調査を開始すると、その結婚の裏にはとんでもない陰謀が隠されていた。はたしてリアは、彼女たちを枠にはめようとする厳しい社会の掟を蹴散らして、リーナと自分の人生を勝ち取ることが出来るのだろうか?本作はTVシリーズ「絶叫パンクス レディパーツ!」で高い評価を得た、気鋭の才能ニダ・マンズール監督の長編デビュー作。カンフー映画とボリウッド映画にリスペクトを捧げ、熱きシスターフッドを胸に家父長制、ルッキズム、スクールカーストに立ち向かう新しいヒーロー“リア・カーン”の活躍は多くの観客を魅了し、カラフルな伝統衣装で舞い戦う、『マトリックス』や『キル・ビル』を彷彿させるような斬新でパワフルなアクションシーンは大きな話題を呼んだ。 怒れる女子高生リア・カーン役を演じるのは映画初主演にして魅力爆発の新星プリヤ・カンサラ。姉のリ―ナを「アンブレラ・アカデミー」『バービー』のリトゥ・アリヤが演じ、息の合った姉妹ぶりを熱演する。未だかつて誰も見たことのない魅力的なアクションシーンやキャラクターたち、シスターフッド、青春、ジャンルを融合させ、フルスロットルで走り抜ける新しいエンターテイメント・ムービーがここに誕生した!
ストーリー
ロンドンで暮らす高校生リアの夢は、スタントウーマンになること。学校では変わり者扱い、親からも将来を心配される彼女の唯一の理解者は、芸術家を志す姉のリーナだった。ある日そんな姉が、富豪一家の子息であるプレイボーイと恋に落ち、まさかの急展開で彼と結婚し海外へ移住することに。だが、彼の一族に不審な点を感じ取ったリアが独自に調査を開始すると、その結婚の裏にはとんでもない陰謀が隠されていた。これを知ったリアは姉を救うべく、友人たちとともに結婚式を阻止しようと立ち上がるのだった!
最後まで楽しめたけど話が基本的に面白くない。時を同じく劇場公開されている「【映画評】フォールガイ:Birth of Blues」がスタントマンネタ被りなのでアクションシーンはどうしても脳内比較してしまうし、イケてないワイヤーアクションも鼻につく。アクションシーンが多少稚拙でも話が面白ければ万事いいのにね。
日本映画も一時期こういうB級女性アクション映画(清野菜名主演とか)が濫造されたけど最近あまり目に入らないねえ。
満足度(5点満点)
☆☆
コメント
同時期の公開作品としてはインド繋がりで「モンキーマン」ともネタかぶりだけど、こっちは87イレブンの本気のアクションで楽しめます。
Posted by 猿男 at 2024年08月29日 17:51
基本的に女性のボカスカアクション物はリアリティがなさすぎて無理
体格差をカバーする知的な工夫が必要だと思う
パキスタン系モスレムとインド系ヒンディーの見分け方ってあるのかな?
体格差をカバーする知的な工夫が必要だと思う
パキスタン系モスレムとインド系ヒンディーの見分け方ってあるのかな?
Posted by 暇人 at 2024年08月30日 09:18