2024年03月18日
【映画評】ゴールド・ボーイ
イントロダクション
それは完全犯罪のはずだった。まさか少年たちに目撃されていたとは…。
原作は、 中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジンチェン)の 「坏小孩」 (悪童たち)。殺人犯と少年たちの頭脳戦を描いた本作は、動画サイト「iQIYI(アイチーイー)」でドラマ化され、総再生回数20億回※を突破する大ヒットを記録。このアジア最高峰ドラマの原作小説の舞台を沖縄に移し、日本映画化に挑んだ。最高のクライム・エンターテインメントがここに誕生!※ iQIYI JAPAN調べ。
ストーリー
それは完全犯罪のはずだった。まさか少年たちに目撃されていたとは…。
義父母を崖から突き落とす男の姿を偶然にもカメラでとらえた少年たち。事業家の婿養子である男は、ある目的のために犯行に及んだのだ。一方、少年たちも複雑な家庭環境による貧困や、家族関係の問題を抱えていた。「僕達の問題さ、みんなお金さえあれば解決しない?」朝陽(13)は男を脅迫して大金を得ようと画策する。「何をしたとしても14歳までは捕まらないよ。少年法で決まってるから」殺人犯と少年たちの二転三転する駆け引きの末に待ち受ける結末とは……。
ロケ地のカヌチャベイホテルは20年以上前に家族で泊まった事あります。ビーチがサンダル履きじゃないと痛いとこだったっけ?ホテルから泊港まで水上タクシーで移動した記憶もある。
中国原作と聞いていたので「どうせ中国共産党に媚び売った検閲済の藤井道人みたいなリベラル極道の鼻糞ストーリーだろう」と高を括っていたのですが、あまりにも前評判がいいので騙されたと思って鑑賞したところ、なんか元気が良かった頃の香港ノワール映画みたいな展開。最初からグイグイ引き込まれました。
オリジナルドラマは観ていませんが、舞台を沖縄へ移した設定に違和感なし。テンポも小気味よい。浦添とかコザとか最近立ち寄っていないので懐かしい。主人公が高島福岡市長によく似ている。エンドロール後にパート2告知があったので原作やオリジナルドラマはまだ先があるのかな。主人公がすぐに釈放され黒木華や森高千里ちゃんの旦那を殺すのだろう。
習近平体制が倒れ中国が民主化されたら映画界や文学界に本作制作陣のような才能溢れる逸材が続々輩出されるでしょうね。北朝鮮と並び本当にどうしようもない独裁政権。翻り我が国も、本作や米ドラマ「ユーフォリア」みたいなティーンエイジャークライム作品を誰か作って欲しいけど色々制約があるのかな。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆










