2024年02月19日
【映画評】ボーはおそれている

イントロダクション&ストーリー
『ヘレディタリー/継承』で映画ファンの注目を集め、『ミッドサマー』が全世界で大ヒットを記録するだけでなく、多くの観客に“消えない傷”を植え付けた天才監督アリ・アスターが、気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んで世に放つ最新作がついに日本解禁。
日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーはある日、さっきまで電話で話してた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。これは現実か? それとも妄想、悪夢なのか? 次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。
まさに悪夢の具現化。昭和の時代に映画館で観た「劇場版トワイライトゾーン」各エピソード全てをホアキン・フェニックスが演じたような趣き。スターシップ・トゥルーパーズもどきまで登場したのは笑いましたが、個人的には最初のゾンビタウン・フィラデルフィアみたいなシークエンスがよかった。尺は180分だそうですが、アフレイド続きであっという間の180分。傑作。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆☆
コメント
アリ・アスター監督と「映像研に手を出すな」の原作漫画家の対談が面白いです
Posted by n at 2024年02月19日 20:53
日本版のキービジュアルが相変わらずアカン
もう一回3時間かけて映画館で見ようとは思わなくても、
配信になったら色々確認したい。
もう一回3時間かけて映画館で見ようとは思わなくても、
配信になったら色々確認したい。
Posted by at 2024年02月25日 17:48
町山智浩先生の無料解説動画が面白かったですよ。色々腑に落ちた
Posted by bob at 2024年02月26日 12:00