2024年01月29日

【映画評】哀れなるものたち

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個人的に監督名で鑑賞するのはほんの数名なのですが、その中に含まれるヨルゴス・ランティモス。
サーチライトピクチャーズ&ランティモスなら観に行かない手はない。しかも常連のエマ・ストーン。
R18って今気付いた。興行成績無視して攻めてるわ。

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イントロダクション
天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。
天才監督ヨルゴス・ランティモス&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。




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日本で公開されたヨルゴス・ランティモスは劇場で全て鑑賞していますが魚眼レンズとかピンホールカメラとか相変わらずで変態描写に拍車が掛かった感じ。エマ・ストーンよく役を引き受けたね。という徹頭徹尾、マン毛晒したエマ・ストーンの変態セックスを愛でる映画。とはいえ全くセクシーでない。なんか昭和のアンルイスみたいな感じ。

最初は不協和音な劇伴の進化も面白い。最後はゴッドのアレをアレするのかと思っていましたが、動物のアレがアレなのね。

数少ないランティモス作品の中でも日本未公開の「アルプス」、去年か一昨年にJAIHOで配信されていましたが、また復活しています。未見の方は是非。
アルプス | JAIHO

満足度(5点満点)
☆☆☆☆




Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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