2023年09月27日
【映画評】ミリオン・マイルズ・アウェイ 遠き宇宙への旅路

移民労働者初の宇宙飛行士半生を描いた実話ベースヒューマンドラマ。
「ミリオン・マイルズ・アウェイ」といえばロリー・ギャラガーが真っ先に思い浮かびますが、超名作アニメ「宇宙よりも遠い場所」タイトルが文脈として同じ意味になりますね。
NASAの宇宙飛行士、ホセ・ヘルナンデスの実話に基づいた物語「ミリオン・マイルズ・アウェイ 〜遠き宇宙への旅路〜」は、ホセと彼の家族を追いかけ、メキシコのミチョアカンにある田舎町からサンホアキン渓谷を経て、地上から遥か彼方の国際宇宙ステーションへとたどり着く数十年の旅路を描く。ホセは勤勉な両親、親戚、教師たちのサポートや自身の決意と絶え間ない努力の結果、不可能と思われた夢を叶える。
ネットフリックスも大概ですが、アマゾンプライムビデオはいつ、どういうオリジナル新作映画が配信されるのか(されたのか)調べる術が基本的にクソなので見落としている作品が非常に多いです。
(映画情報サイトに朝から晩まで張り付いている人なんてレアでしょう)
本作も偶然気付きまして即視聴。9月15日から配信されていたんだ。
内容は往年のラ・バンバを彷彿するような滑り出しから、中盤はまるで万太郎と寿恵子状態。「悪い人」が基本登場しないのでストレスなくサクサク鑑賞出来ますが、やっぱコロンビア号の事故描写はつらいですね。
主役のホセさんは劇中の役者さんより本物の方が色男なのが面白い。RX7を長年愛用してくれてありがとう。国籍未詳ながらアジア系ヤング先生がいい味出していましたね。
繰り返しになりますが「ストレスなく」と書きましたが、商業作品化するなら主人公に意地悪する人やレイシスト等、もうちょっとネガティブ要素があってもいいのだけれどね。
満足度(5点満点)
☆☆☆
コメント
山田太郎みたいな名前なので、検索しても行き着かない。
Posted by aikobros at 2023年09月28日 07:44