【2023年春ドラマ】当ブログベスト「サンクチュアリ -聖域-」完走11作品短評

　

NHK連続テレビ小説 らんまん 上 (1)

こちらの続き。
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地上波に限って言えば総じて低調なクールでした。とはいえ年度代表級作品となったNetflixのサンクチュアリ。それと、らんまんは最近の朝ドラの中では一番まともなような。

※括弧内評価は3話終了時点→最終話終了時
満足度S：サンクチュアリ -聖域-（S→S）
満足度A：なし
満足度B：らんまん（C→B）、日曜の夜ぐらいは（S→B）、ながたんと青と（A→B）、フェンス（B→B）
満足度C：ラストマンー全盲の捜査官ー（C→C）、風間公親―教場0―（C→C）
満足度D：シガテラ（C→D）わたしのお嫁くん（C→D）、あなたがしてくれなくても（C→D）、隣の男はよく食べる（C→D）
切った：unknown（無理）

サンクチュアリ -聖域-（S→S）
オールタイム・ベストドラマ！かなりの外国語字幕が付いていました。IMDB8.0お見事！
https://www.imdb.com/title/tt16970638/
ネトフリは藤井道人的クソ偽善ドラマなんか放り捨てて、こういう骨太で不格好なドラマ／映画が撮れる者へ予算配分すべき。




らんまん（C→B）
ベタベタ展開ながら、長く観るならこういう軽やかさがいい。浜辺美波も魅力満載。


日曜の夜ぐらいは（S→B）
期待していたのですが出オチ。話を膨らませる楽しい要素と魅力的な演者が多くいたのにもうちょっと話を練り込めなかったのでしょうか？




ながたんと青と（A→B）
エンディングが毎回楽しかった。ジャニーズの人と門脇麦がいい感じでした。お嫁くんの博多弁先輩、最近あちこちのドラマに出演しているね。


フェンス（B→B）
監督は渋井直人の松本佳奈。結構手に汗握った。安定の野木亜紀子脚本、松岡茉優好演。


ラストマンー全盲の捜査官ー（C→C）
教場0同様、毎話の「事件」脚本が低レベル。妙に気取らず普通に地味な事件を掘り下げる方がはるかにヒューマンドラマなのに。ラス前のエピソードはよかったけど最終話は話しを詰め込みすぎ。松本人志が瀕死。韓国ドラマじゃあるまいし「やっぱり兄弟でした」はやめて。


風間公親―教場0―（C→C）
北村匠海くんパートは非常に印象的でしたが他がグダグダ。北村匠海くんと森山未來を軸に全話展開すればまた印象も違ったでしょうが、万事レベルが低い脚本。結局、このドラマは来たるべく劇場版へ繋ぐ助走だったというオチ？


あなたがしてくれなくても（C→D）
春クールドラマの中では展開も破綻せず比較的マシな部類かと思っていましたが、これも最終話でやらかし。


シガテラ（C→D）
面白くなさそうで面白くなると期待しましたが結局微妙な位置での低空飛行。最終話も意識高いのか「？」でフィニッシュ。「ブツ」同様、関水渚もブレーク待ったなしですね。


わたしのお嫁くん（C→D）
尻すぼみ。話の畳み方に工夫がない。「ブツ」はブレークしそうな予感。


隣の男はよく食べる（C→D）
このドラマのウィークポイントは「エロくない」事ですね。

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「日曜の夜ぐらいは…」シナリオブック

ながたんと青と−いちかの料理帖−（１０） (Ｋｉｓｓコミックス)