2023年06月09日

【映画評】渇水

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生活困窮者を相手する水道局職員お仕事ムービーという斬新な切り口に興味を惹かれ鑑賞しましたが、期待倒れ。

映画『渇水』公式サイト-KADOKAWA

イントロダクション
孤独を抱えた水道局員と、たった二人取り残された幼い姉妹。給水制限の夏、一件の<停水執行>が波乱に満ちた人間模様を紡ぎだし現代社会に真の絆を問う珠玉のヒューマンドラマ

1990年、第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補作となり注目を浴びた河林満による幻の名篇「渇水」が、刊行から30年の時を経て初の映画化。料金滞納家庭の水道を停めて回る水道局員と、たった二人で家に残された幼い姉妹。一件の停水執行をきっかけに巻き起こる心の物語を描く。企画プロデュースを手掛けたのは数々の重厚なドラマを生み出し映画界にその名を轟かす白石和彌。主人公の岩切を多彩な演技で人を魅了する生田斗真が熱演し、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子をはじめ実力派俳優陣が顔を揃えた。音楽をカリスマ的な人気を誇る向井秀徳が手掛け、監督:盒鏡橘錙澣嗚棔У收郛和析困離織奪阿、生の哀しみを描いた原作小説を、絆が紡ぐ一筋の希望を描いた感動作へと昇華させた。
生の哀しみを鮮烈に描いた芥川賞候補作が、30年の時を経て待望の映画化
【停水執行】料金滞納が続く利用者に対し、水道法第条第項、各自治体の給水条例に基づき水道事業者が給水停止処分を行うこと。

ストーリー
日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、同僚の木田(磯村勇斗)とともに来る日も来る日も水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。妻(尾野真千子)や子供との関係もうまくいかず渇いた日々。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に残された恵子(山七海)と久美子(柚穂)の幼い姉妹と出会う。父は蒸発、一人で姉妹を育てる母(門脇麦)も帰ってこない。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行うが―。




白石和彌という名前が目に入り、これは日本版ケン・ローチ作品だな。オノマチ、門脇麦、ジルベールなら安心して観られる。と勝手に期待していましたが内容はメルヘンチック。白石和彌名前貸しているだけやん騙された。

前述オノマチ、門脇麦、ジルベール共に観るべき演技もなく、特に尾野真千子はカメオ出演みたいな内容。

折角のいい題材なんだから数十年前の原作に拘泥せず現場から事例と情報集めリアルで生々しい骨太の作品になる余地もあっただろうに、なんとも勿体ない作品でした。それこそいま話題騒然〜猿桜の江口カン監督に作品創り委ねれば観客が震撼する凄まじい作品に化けていたかもね。シリアスな作風なのに生田斗真キャスティングというアンバランスさが、一事が万事。奥行きなきペラペラなJPOPミュージック・ビデオみたいな爽やか作品です。

満足度(5点満点)



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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