2023年04月10日
【映画評】テトリス

アメリカのビデオゲームセールスマン、ヘンク・ロジャース(タロン・エジャトン)と、彼が1988年に見いだしたテトリスを巡る実話を基にした作品。このゲームを世界に発信しようとしたヘンクは、張り巡らされたウソと鉄のカーテンに隠された腐敗した世界に足を踏み入れることになる。
盛った脚本を織り込んでも尚、日本を舞台にこんな抱腹絶倒な史話があったとは面白すぎる。ツッコミ処は結構ありますが映画作品として実に楽しい。任天堂3代目やゴルバチョフ、エリツィンもよく似ている。エンドロールの実在の人物たちの今も興味深い。タロン・エガートン主演作にハズレはないね。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆