2023年03月22日

【映画評】The Son/息子

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「ファーザー」フロリアン・ゼレール監督の最新作。結構客席埋まっていました。

映画『The-Son/息子』公式サイト

イントロダクション
初監督作『ファーザー』で、斬新な表現スタイルが絶賛され、アカデミー賞R脚色賞を受賞したフロリアン・ゼレール。その最新作が、自身の戯曲を原作にした家族3部作の第2部である本作だ。完成した脚本に惚れ込んだヒュー・ジャックマンが、自ら名乗り出て主演と製作総指揮を務め、さらに『ファーザー』で2度目のアカデミー賞Rに輝いたアンソニー・ホプキンス、『マリッジ・ストーリー』で同賞を獲得したローラ・ダーンなど、現代のエンタテインメント界におけるトップが共演を果たした。
互いを理解していると信じ、ごく当たり前の日常を送っていた家族に、突然起こる異変。それは私たちにとっても、決して他人事ではない。ヒュー・ジャックマンが、「このテーマをここまで美しく、そしてはっきりと描き出した作品に参加できて誇らしい」と胸を張る衝撃の愛の物語が、遂に日本に上陸する。

ストーリー
高名な政治家にも頼りにされる優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供と充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、「父さんといたい」と懇願される。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争う。なぜ、人生に向き合わないのか? 父の問いに息子が出した答えとは──?




何か色々面倒臭かった。映画の中の話だけならいいけど、実生活でこれに近い人も結構多そう。
円熟味を増すローラ・ダーン、ここに来て出演作に切れ目がない印象。上映前の公開予定作品予告編でニコラス・ケイジのセルフパロディ作品が流れていたので続けて観た「フェイブルマンズ」のデヴィット・リンチと全部繋がっているやん!とひとり関心。という事で、同じテイストならティモシー・シャラメ主演「ビューティフル・ボーイ」に軍配を上げます。
【映画評】ビューティフル・ボーイ

満足度(5点満点)
☆☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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