2023年02月24日
【映画評】別れる決心

イントロダクション
『オールド・ボーイ』『お嬢さん』など唯一無二のストーリーテリングで世界中の観客を魅了し続けてきた巨匠パク・チャヌク監督の最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では監督賞を受賞し、アカデミー賞R国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された。
韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーになり、劇中のセリフがネットで大流行。BTSのメンバーRMが繰り返し鑑賞したことをSNSで報告するなど、本作が描く迷路にハマり込む人々が続出した。次から次へと起こる予想外の展開、細部までこだわり抜かれたビジュアル、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引き・・・先の読めないドラマは、映画史上最大の“美しくも残酷な結末”に向かって突き進んでいく。
ストーリー
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュンと、被害者の妻ソレは捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしかヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった・・・・・・。
ヒロインは「ラストコーション」の中国人女優ですか。キレイな人ですねー
全般的に言わんとすることはまあ分かるのですが(山と海とか、未解決に拘泥とか)、とにかく話の流れが分かり難い。第一の事件が終わってからの繋ぎ(DVシーン辺り)のシチュエーションや人間関係がさっぱり分からんかった。要は刑事を追って金持ちと結婚、暴力男の母をソレが殺めて、意趣返しで金持ち夫を殺すように仕向けた=刑事と再開したかった。って事?尺優先でフィルムぶった切っている気がします。刑事嫁の件もそう(架電とか離縁とか)。そんな雑な監督じゃないのに辻褄が合わな過ぎ。
とはいえ韓国映画なのに登場人物がみな日本のお寿司大好き&「iPhone」使っているのわろた。サムスン使えよ。
満足度(5点満点)
☆☆