2023年01月24日

【映画評】ケイコ 目を澄ませて

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この作品、年末から観に行きたかったのですが、唯一上映していた近くの中洲大洋劇場があっという間に環境劣悪な一番小さな箱限定上映に格下げ〜鑑賞断念していたところ、遠いけど糟屋のイオンシネマ福岡がセカンドラン上映始めたので喜び勇んで鑑賞。期待通りのいい作品でした。

映画『ケイコ-目を澄ませて』公式サイト

イントロダクション
監督: 三宅唱 × 岸井ゆきの × 三浦友和
16mmフィルムから溢れ出す、街を漂う匂い、降り注ぐ光の粒、ケイコの心が軋む音。観る者の心をつかんで離さない、感覚を研ぎ澄ます映画体験。

本作は、聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て、『きみの鳥はうたえる』の三宅唱が新たに生み出した物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえない中、じっと<目を澄ませて>闘うケイコの姿を、秀でた才能を持つ主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや情熱など様々な感情の間で揺れ動きながらも一歩ずつ確実に歩みを進める等身大の一人の女性として描き、彼女の心のざわめきを16mmフィルムに焼き付けた。そして本年2月に開催されたベルリン国際映画祭でプレミア上映されるやいなや「すべての瞬間が心に響く」「間違いなく一見の価値あり」と熱い賛辞が次々に贈られ、その後も数多くの国際映画祭での上映が続いている。主人公・ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開く。ケイコの実直さを誰よりも認め見守るジムの会長に、日本映画界を牽引する三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派キャストが脇を固める。ケイコの心の迷いやひたむきさ、そして美しさ。全てを内包した彼女の瞳を見つめているうちに、自然と涙が込み上げてくる―

ストーリー
不安と勇気が背中あわせ。震える足で前に進む、彼女の瞳に映るもの――
嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書きとめた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す―




本作オリジナルの小笠原恵子さんドキュメンタリー作品とかないのかね?
「聲の形」西宮硝子ちゃんと同じ先天性感音性難聴。練習風景のひとつひとつがいい形になっています。松浦さんとのコンビネーションミット打ち相当準備したのだろう。延々ループで楽しめる。三浦友和円熟味を増す。仙道敦子は最近よく見る。名バイプレーヤーから主役へ躍り出るのか存じませんが、岸井ゆきの代表作になったね。他人事ながら嬉しい。キャラが被っている三浦透子や趣里と引き続き競って下さい。

満足度(5点満点)
☆☆☆

最近なら共に当ブログ年度ベスト作品に選んだ「百円の恋」や「アンダードッグ」が印象深いけど、(しばき隊宣材映画あゝ荒野を除き)邦画のボクシング映画はどれも良作。とはいえ観るタイミングを逸して「BLUE/ブルー」だけは未見。WOWOW録画しているからそのうち観てみよう。





BLUE/ブルー
東出昌大
2021-09-09


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
「BLUE/ブルー」アマプラで鑑賞。良かったよ。佳作。
東出って良い俳優だなぁと。なんか彼に感情移入して見てた。
確かに邦画ボクシングものはハズレ少ないかもです。
Posted by なまえ at 2023年01月27日 19:54
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