2022年11月28日
【映画評】ミセス・ハリス、パリへ行く

イントロダクション
クリスチャン ディオールのドレスに魅せられたロンドンの家政婦ハリスがパリへと向かう!いくつになっても夢をあきらめないハリスの冒険が周囲の人たちを巻き込んで、とびきり素敵な奇跡を起こす。クリスチャン ディオールの全面協力により当時のデザインを再現したメゾンでのファッション・ショーをはじめ、心浮き立つシーンがたっぷりと織り込まれた本作の主人公ハリスには『ファントム・スレッド』でオスカーにノミネートされたレスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役には『エル ELLE』のイザベル・ユペール。英仏を代表する女優が共演し、Netflix「エミリー、パリへ行く」で一躍脚光を浴びたリュカ・ブラヴォーらフレッシュな面々も顔を揃えた。全米では夏の大作がひしめく中で公開され、1000館以下の公開でありながら2週連続トップ10にランクイン。全米映画評論サイトRotten Tomatoesでは公開後1か月を過ぎても評論家、観客ともに90%以上の支持を得るなど、ドレスに恋をしたことで新しい出会いを引き寄せ、人生を輝かせていくハリスの姿が、あたたかな感動を呼んでいる。
ググったらユペールさん69歳、レスリー・マンヴィル66歳。スクリーン越しに見たらどっちも70台だった。
男性目線から見ても87番(だっけ?)は確かに目を惹きます。とはいえ中年男性が買う玩具同様、買う瞬間までが楽しいのでは?とは思った。その辺の購入動機を辛辣に詰問するユペールさん客商売的に怖いし、オートクチュールに拘る余り店が傾くなら、プレタポルテや非服飾分野に手を広げるのは経営学的に言っても(以下略
パリの彼氏やユペールさんとの友情、スクーター青年の経営手腕ばなしが置き去りなので続編見たいよね。お婆ちゃんと仲良しになったモデルの娘も広瀬すずそっくりでした。
満足度(5点満点)
☆☆☆