2022年11月22日

【映画評】パラレル・マザーズ

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ペドロ・アルモドバル最新作。
俺たちのペネロペ・クルスがジャニス・ジョプリン!

映画『パラレル・マザーズ』公式サイト

イントロダクション
自らの人生を投影した前作『ペイン・アンド・グローリー』で、世界各国から絶賛されたペドロ・アルモドバル監督。待望の最新作は、ライフワークでもある母の物語に戻り、同じ日に母となった二人の女性の数奇な運命と不思議な絆、この困難な時代における生き方を描く。さらに、アルモドバル監督の中で年を重ねるごとに重要となっていった「スペイン内戦」、彼らしいアプローチで人生のドラマの中に織り込み、深く広く多様な世界観を作り上げた。
ジャニスには、アルモドバル監督のミューズ、ペネロペ・クルス。答えの出ない問いを抱え続けるジャニスの複雑な心情を見事に体現し、ヴェネツィア国際映画祭最優秀女優賞受賞をはじめ高い評価を得た。アナには、これが長編映画2作目の出演となるミレナ・スミット。アルモドバルに「偉大な新発見だ」と言わしめる恐るべき才能で、無垢なアナを繊細に生き切った。アナの母親役にアイタナ・サンチェス=ギヨン、さらにロッシ・デ・パルマも顔を出し、スクリーンに味わいを添える。
今この瞬間も世界のあちこちで戦いが続くからこそ、目の前の人を愛することの大切さを教えてくれる、アルモドバル渾身の一作。

ストーリー
フォトグラファーのジャニスと17歳のアナは、出産を控えて入院した病院で出会う。共に予想外の妊娠で、シングルマザーになることを決意していた二人は、同じ日に女の子を出産し、再会を誓い合って退院する。だが、ジャニスはセシリアと名付けた娘と対面した元恋人から、「自分の子供とは思えない」と告げられる。そして、ジャニスが踏み切ったDNAテストによって、セシリアが実の子ではないことが判明する。アナの娘と取り違えられたのではないかと疑ったジャニスだったが、激しい葛藤の末、この秘密を封印し、アナとの連絡を絶つことを選ぶ。それから1年後、アナと偶然に再会したジャニスは、アナの娘が亡くなったことを知らされる──。




不倫相手役は「マジカル・ガール」おっさんだったのか(笑)
出産シーンが印象的なペネロペちゃん、相変わらずおっぱいパツパツです。御年幾つかググりましたが48なのか。予告編ベースでは不穏に満ちていましたが本編は割りと常識的。スペイン内戦とダブルミーニングな政治描写もあるにはありましたが全般的にリラックスして鑑賞できました。民族性関係あるのか存じませんが邦画「そして父になる」との違いが面白いね。

ペドロ・アルモドバルが描く「母親像」、暴論の限りを尽くしている日本のリベラルフェミニストはどう評するのだろう?

満足度(5点満点)
☆☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(3)映画 
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コメント
母親の遺伝子とも一致しなければ、取り違えしかありえないはずなんだが。俺が母親なら黙ってらんないわ。
動物は遺伝子を残すためだけに生きてるようなもんだし。
Posted by 映画を見ずに一言 at 2022年11月22日 16:54
前半は大映テレビの山口百恵さんのドラマかという転回で後半はスペイン内戦の悲劇の後始末。
もうお腹いっぱいな内容です。
アルモドバル監督は巨匠と呼ばれ、スペインを代表する存在になり母国の歴史を描かずにはいられないんだろうなあ。
赤色の枕カバーに緑色のベッドカバーとかスペイン人の色彩感覚は独特だなあって見ていたけど、赤と緑ってクリスマスカラーだったりして、キリストの誕生日と主人公ふたりの子供の誕生を重ねているのかな。
ロッシ・デ・パルマ
Posted by 亀助 at 2022年11月23日 20:05
途中送信してしまった。
久しぶりのロッシ・デ・パルマさん、老けてた。
Posted by 亀助 at 2022年11月23日 20:07
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