2022年10月03日

【映画評】マイ・ブロークン・マリコ

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ドラマ界で好調な永野芽郁&奈緒共演という事で喜び勇み鑑賞しましたが、やや期待倒れ。

映画『マイ・ブロークン・マリコ』公式サイト

イントロダクション
連載開始直後からトレンド入り連発。大反響を呼んだ衝撃コミック、映画化。
2020年に発表されるや、単行本は即重版、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞をはじめ、各賞を総なめにした傑作漫画「マイ・ブロークン・マリコ」(著:平庫ワカ)。圧倒的な熱量と疾走感、「親友の遺骨と旅に出る」という心に刺さるドラマを備えた話題作が、原作をこよなく愛する最高のスタッフ・キャストで実写映画化。 監督は、人間の芯を鋭くとらえた力作を次々に発表してきたタナダユキ。主人公・シイノ役を務めるのは永野芽郁。天真爛漫なこれまでのイメージを覆す泥臭くも必死な雄姿を、スクリーンに刻み付けている。その親友・マリコ役には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野と共演した奈緒。さらに、『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続きタナダ作品出演となる窪田正孝が、キーキャラクターのマキオに扮した。物語の余韻に寄り沿うエンディングテーマには、伝説的バンドThe ピーズの名曲「生きのばし」を起用。この秋、魂を震わせる1本が誕生した。

ストーリー
ある日、ブラック企業勤めのシイノトモヨ(永野芽郁)を襲った衝撃的な事件。それは、親友のイカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せだった――。彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。包丁を片手に単身“敵地”へと乗り込み、マリコの遺骨を奪取する。幼い頃から父親や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に自分ができることはないのか…。シイノがたどり着いた答えは、学生時代にマリコが行きたがっていた海へと彼女の遺骨を連れていくことだった。道中で出会った男・マキオ(窪田正孝)も巻き込み、最初で最後の“二人旅”がいま、始まる。




原作未読。予告編に惹かれたのですが本編は小ぢんまり感否めず。中弛みしたロードムービーパートであと1つか2つ小エピソード挟んだ方がよかったのでは。バスで会釈した女子高生との絡みとか(クライマックスで助けを求めたのはその女子高生?)。永野芽郁の外回り営業ももうちょっと描写した方がリアリティ肉付けされたのに。

マリコの家庭内DV、彼氏からのDVについても視覚的描写はほぼなかったので(繰り返しビューされた教室内でのリスカシーンのみかな)、観客席に伝わる緊迫感もちょっと薄かった。

永野芽郁と窪田くんとの絡み、並びにオフィスで働くシーンはよかったです。クソ上司との絡みとかね。

タバコ吸ったり熱演評価できるけど永野芽郁の狂気っぷりが足らなかったのが一番の残念。例えば歯ブラシ借りたシーンで併せて岸壁で座りションべンするとか野糞するとか。現実に即したらそうでしょ?

Netflix「マリリン」みた直後だったのが悪影響?永野芽郁の熱演&重たいテーマの割りには全体的にトーンが薄味だったのが残念。コミック原作ではなく映画尺に対する脚本構成の問題かな。そういや「浜の朝日」も薄かった。監督さんの持ち味なんだろうね。決して軽くはないんですよ。薄いの。

満足度(5点満点)
☆☆


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(1)映画 
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コメント
「ロマンス」、「ロマンスドール」、「百万円と苦虫女」は見ました。

後者2つは好きですよ。
Posted by worldwalker's weblog(・∀・)! at 2022年10月09日 20:19
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