2022年08月03日
【映画評】プアン/友だちと呼ばせて

イントロダクション
巨匠ウォン・カーウァイが心酔した稀有なる才能『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のバズ・プーンピリヤ監督最新作
「こんな映画アリ ! ?」と大興奮を巻き起こし、本国タイで年間ランキング1位、アジア各国でタイ映画史上歴代興収第1位を奪取した 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(17)のバズ・プーンピリヤ監督最新作。 彼の才能に心底惚れたのが、『花様年華』(00)『恋する惑星』(94)のウォン・カーウァイ。 自らの手で過去の名作を4Kレストアした作品が、近々日本でも特集上映されるなど、新旧のファンから愛され続けている巨匠だ。 そんなカーウァイが自らプーンピリヤ監督に「一緒に映画を作ろう」とオファーし、製作総指揮を務めた。
完成した作品はサンダンス映画祭でプレミア上映され、ワールドシネマドラマティック部門でクリエイティブ・ビジョン審査員特別賞を授与され、 タイでの公開では初登場No.1の大ヒット。前作で全開した才能をさらにパワーアップ、新たな世界観で日本を魅了する!
ストーリー
<余命宣告>を受けた若者が親友と共に巡る甘くて苦い<思い出> その終着点で明かされる秘密とはー?
ニューヨークでバーを経営するボスのもとに、タイで暮らすウードから数年ぶりに電話が入る。 白血病で余命宣告を受けたので、最期の頼みを聞いてほしいというのだ。バンコクに駆けつけたボスが頼まれたのは、 元カノたちを訪ねる旅の運転手。カーステレオのカセットテープから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。 かつて輝いていた恋への心残りに決着をつけ、ボスのオリジナルカクテルで、この旅を仕上げるはずだった。 だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。
BMW2000は萌えないなぁ。2002なら萌え萌えだけど。
ロードムービー?と思っていましたがあまりそれ風味はない。印象として「ドライブ・マイ・カー」っぽいので今のトレンドには合致しているでしょう。個人的には後半のちむどんどん風な畳み方を含め、なんか集中力欠きました。カメラワークはカッコいいシーン多いけどね。タイ映画は今のところ「すれ違いのダイアリーズ」がベスト。
満足度(5点満点)
☆☆☆
コメント
バッド・ジーニアスの主役の女の子が可愛かったです。
Posted by たいいきたい at 2022年08月03日 19:52