2022年07月12日

【映画評】ボイリング・ポイント/沸騰

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一夜のレストラン騒動を描いたワンショット映画。

映画『ボイリング・ポイント/沸騰』公式サイト

イントロダクション
ロンドンの高級レストラン“沸騰寸前”の内幕を、覗き見る興奮 本物の全編ワンショットがもたらす破格の映画体験 世界のメディアが絶賛!Rotten Tomatoes99%FRESH(2022年3月末現在)
いつもよりちょっと贅沢でおいしい料理を楽しみながら、心ほっこりのひとときを過ごす家族や恋人たち。そんな“レストラン”のイメージを覆す、驚きに満ちた映画が届けられた。ロンドンに実在するレストランで撮影を行った本作は、なんと90分間の全編ワンショット! 正真正銘のノー編集で、ノーCG。ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちのオーナーシェフの波乱に満ちた、予測不能なスリリングな一夜を描く。新鋭フィリップ・バランティーニ監督は、慌ただしい人気レストランの表と裏を同時に味わえる濃密な人間ドラマを作りあげた。

主演を務めたのは『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』『アイリッシュマン』のスティーヴン・グレアム。崖っぷちシェフのアンディがたどる大波乱の運命を、ただならぬ気迫と悲哀をこめて体現し、BAFTAの主演男優賞にノミネートされた。アンディの頼れる相棒で、混乱に陥った厨房を支える副料理長カーリーに扮するのは、TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」のヴィネット・ロビンソン。加えて、『スナッチ』でS・グレアムと共演した曲者俳優ジェイソン・フレミングのほか、即興演技が得意な若手キャストが迫真のアンサンブルを披露している。

アメリカの映画批評サイト、Rotten Tomatoesでは、驚異の99%フレッシュを獲得(2022年3月末日現在)。第75回英国アカデミー賞(BAFTA)では4部門(英国作品賞、主演男優賞、キャスティング賞、新人映画賞)にノミネートされ、英国インディペンデント映画賞(BIFA)では最多11部門にノミネート、4部門(助演女優賞、キャスティング賞、撮影賞、録音賞)の受賞を果たした。レストラン内を縦横無尽に動き回るカメラワーク、俳優たちの即興演技がもたらす圧倒的な臨場感に加え、激しくうねるサスペンスフルな人間模様、鋭い社会性をはらんだ心揺さぶるドラマから目が離せない。

ストーリー
崖っぷちシェフの予測不能な一夜
一年で最も賑わうクリスマス前の金曜日、ロンドンの人気高級レストラン。その日、オーナーシェフのアンディ(スティーヴン・グレアム)は妻子と別居し疲れきっていた。運悪く衛生管理検査があり評価を下げられ、次々とトラブルに見舞われるアンディ。気を取り直して開店するが、予約過多でスタッフたちは一触即発状態。そんな中、アンディのライバルシェフ・アリステア(ジェイソン・フレミング)が有名なグルメ評論家サラ(ルルド・フェイバース)を連れてサプライズ来店する。さらに、脅迫まがいの取引を持ちかけてきて…。もはや心身の限界点を超えつつあるアンディは、この波乱に満ちた一日を切り抜けられるのか……。




定期的に出現するワンショット作品の一環ですが、ワンショットじゃないと描けない「何か」があるとは残念ながら感じられず。そもそもの話がたいして面白くないんだよな。最初から最後までテンション高いし(普通そんなに複合トラブル抱えた店ないだろ)、ワンテーマに絞るなり、アイドルタイムからコアタイムへ移行するなどメリハリ付ければよかったのに。主人公のプライベート話は全くの蛇足。尺稼ぎ。

数多あるワンショット映画ですが、先行者利益というかやっぱ「バードマン」と「ヴィクトリア」の新規性に勝るものはないなぁ。

満足度(5点満点)
☆☆





Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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