2022年06月27日

【映画評】峠 最後のサムライ

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 



原作は中学生の頃、むさぼる様に読みました。待望の映画化でしたが内容は三流以下。とても悲しい。

映画『峠-最後のサムライ』公式サイト-大ヒット上映中!

イントロダクション
累計発行部数398万部超の大ベストセラーとして今なお読まれ続けている司馬遼太郎の名著「峠」が、待望の初映画化となる。

越後長岡藩の家老・河井継之助は、江戸をはじめとする諸国への遊学で世界を見据えるグローバルな視野を培い、領民のための斬新な藩政改革を次々と実行していた。

戊辰戦争が起こり、日本が東軍(旧幕府軍)か西軍(明治新政府軍)かに二分する中、戦争を回避しようと、近代兵器を備えてスイスのような武装中立を目指した。だが、平和への願いもむなしく、長岡藩もまた戦火に呑み込まれていく―。

世界的視野とリーダーシップで坂本龍馬と並び称され、敵対していた西郷隆盛や勝海舟さえもその死を惜しんだといわれる、知られざる英雄・河井継之助。「最後のサムライ」として正義を貫くその姿は、今に生きる私たちに何を語るのだろうか。

監督・脚本は、『影武者』など数々の黒澤明作品に助監督として携わってきた小泉堯史。日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した監督デビュー作『雨あがる』以来、人間の美しい在り方を描いてきた彼が、司馬遼太郎が求めたものを丹念にスクリーンに映し出す。

主演の河井継之助を演じるのは日本を代表する名優、役所広司。脚本にほれ込み、“理想のリーダー”たる継之助を力強く演じきった。

継之助を支える妻、おすがには、数々のテレビ・映画・舞台で活躍を続ける松たか子。その他、前長岡藩主・牧野雪堂役の仲代達矢をはじめ、演技派のベテランから新進気鋭の若手まで、錚々たる豪華共演陣がそろった。

製作には、今回も黒澤組からチームを組むスタッフが集結。常時2〜3台のカメラをまわすフィルム撮影、全編長岡を中心にした新潟でのロケーション撮影で、戊辰戦争の中でも最も激しかったといわれる北越戦争の、大規模な戦闘シーンにも挑んだ。

また、エンディング曲として、加古呂作曲した映画本編の音楽に、阿木燿子が作詞を手掛けた「何処へ」に決定。それを力強くも繊細に歌い上げるのが、日本を代表するアーティスト、石川さゆり。

動乱の幕末に生きた「最後のサムライ」を、黒澤組ゆかりのキャスト・スタッフが結集し、美しい映像で描いた歴史超大作、その幕が遂にあがる!

私はこの「峠」において、侍とはなにかということを考えてみたかった。その典型を越後長岡藩の非門閥家老河井継之助にもとめたことは、書き終えてからもまちがっていなかったとひそかに自負している。司馬遼󠄁太郎「峠」あとがきより

ストーリー
敵軍50,000人に、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”
慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。

慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。

だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。

妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、最後の戦いが始まった……。




司馬遼太郎や河井継之助好き向けのファンムービー?冒頭より凄い違和感。起承転結の「転」よりいきなり始まります。話の筋が分からぬ人が見たら「???」になるのではなかろうか。そもそも齢40で戦死した河井継之助を70前の役所広司に演じさせる事自体がよく分からないし、登場人物たちが話の粗筋を語り合うのも妙に可笑しい。

映画の半分がさして意味もない日常の会話劇でひたすら退屈。当時は最先端リベラルだった河井継之助が何故愚かな戦争を始めたのかその機微や心情は映画見ていてもさっぱり分からんし、長年地元で恨まれている流れもこの映画見たところで全く分からない。何のため誰のためこんな中途半端な映画を作ったんだろう?久々に酷い映画を見た。映画業界のお年寄りちゃん達の思い出作り作品はいい加減に止めて欲しい。戦闘シーンショボい。玩具みたいなガトリング砲迫力なく寂しい。タイトルも馬鹿っぽいし河井継之助にも失礼だろ。なんだ「サムライ」って。日本語は正しく使え。

満足度(5点満点)





馬上少年過ぐ (新潮文庫)
遼太郎, 司馬
新潮社
1978-11-29



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(3)映画 
Edit







コメント
もうボロクソですな
原作が面白かったんでちょっと興味あったんですけど…
Posted by q at 2022年06月27日 12:15
継之助を支える妻、おかず に見えた
Posted by r at 2022年06月27日 14:33
テレビドラマだけでなく邦画は何十年も前から金を払って観たいとも思わなくなった。とにかく演技も脚本も何もかもが駄目。独りよがりな主張や意味不明なラストで金と時間を返せと言いたくなる。最近では唯一観れたハリウッド映画も酷い。映画界に変な連中が入り込んでいるせいか?
Posted by   at 2022年06月28日 01:48
  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。