2022年06月14日
【映画評】エルヴィス
mixiチェック何年か前にWOWOWで放映された3時間半の「エルヴィス・プレスリーHBOドキュメンタリー」が頭に入っていたので予習万全での鑑賞。映画「ボヘミアン・ラプソディ」並とは聞いていましたがその通りの出来。音楽映画に新たなマスターピース誕生ですね。リトル・リチャード最高!
イントロダクション
世界史上最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリー。彼がいなければ、ビートルズも、クイーンも存在しなかった。エルヴィスの<誰も知らなかった>真実の物語を、『ムーラン・ルージュ』 のバズ・ラーマン監督が映画化!若き日のエルヴィスは、ルイジアナの小さなライブに出演し、当時誰も聴いたことのなかった”ロック“とセンセーショナルなダンスを披露する。若者たちは魅了され、次々と叫び、熱狂する。その瞬間、やせっぽちの無名歌手は、スーパースターに変貌した―。熱狂が瞬く間に全米へ広がるにつれ、センセーショナルすぎるロックとダンスは社会の大きな反発も生んでゆく。数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様が、多くの伝説的なライブとともに描かれる。圧倒的なライブパフォーマンスで、誰もが知る名曲を、そして熱狂を体感する、本年度最注目のミュ ージック・エンタテイメント映画がこの夏待望の公開となります!
若き日無名の歌手だった頃から時代を背負うアイコンになるまでのエルヴィス役にオースティン・バトラーが大抜擢!多くのドラマ等に出演しティーンを中心に人気を博し、最近はタランティーノ監督作品やジャームッシュ監督作品に出演。本作ではほぼ全編に渡り吹き替えなしで歌唱とダンスを行い、バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる圧倒的なパフォーマンスを披露します。オースティン・バトラーは「エルヴィスのレコーディングか、僕のレコーディングかわからないようにまったく同じ歌声をやってみせることを目標にした」と語り、一年以上に渡って週6日以上のボイストレ―ナー等多くの専門家による猛特訓を受けたといいます。『ボヘミアン・ラプソディ』で主演のラミ・マレックの役作りも支えたポリー・ベネットがムーブメントコーチに就き、徹底的にエルヴィスの細かい所作を叩き込まれたオースティンは、最終的には「自然に自分の一部になった」と語ります。若き日のエルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役に、二度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクス。見た目も実在のトム・パーカーにかなり似せ、これまでのキャリアになかったような役柄に挑戦しています。
ロックを創り世界を変えたエルヴィス・プレスリーの真実を描き、すべてが始まったその熱狂のライブを体験する、2022年、音楽映画の大本命であるミュージック・エンタテイメント『エルヴィス』に是非ご期待ください!
WBタイトルロゴから豪華絢爛バズ・ラーマン。
完成されたストーリー。
ゴリゴリのブルースが結構流れます。
知っている曲(バラード曲の大半は流れず)が存外少なくてその点は残念。
2時間半あっという間と聞いていましたがやっぱり時間長いぞ。
腰振りすぎ。
BBキングとマブダチだったとは胸熱。
重要なことなので2度書きますがリトル・リチャード最高!
世代的にエルヴィス=ドーナツ食い過ぎて死んだデブという印象濃いので映画のエルヴィスはなんか格好よかった。
エルヴィスの「Japan」台詞が2回ありました。
キャラ作りスタッフは「映画ボヘミアン・ラプソディ」からの横滑りなんだ。なるほど。
終演間際の「ジャクソン5」テロップがシュールでした。(リサとマイケルの流れね)
この勢いでオーティス・レディングの伝記映画も是非。
という事で、音楽好きな皆さんは是非劇場へ!
満足度(5点満点)
☆☆☆☆