2022年03月29日
【映画評】ナイトメア・アリー

イントロダクション
究極のファンタジー・ロマンス『シェイプ・オブ・ウォーター』で世界中を切ない涙で包み、アカデミー賞Rの作品賞と監督賞をW受賞したギレルモ・デル・トロ監督。現代最高峰の異才が、自らの最高傑作を塗り替える最新作を完成させた!
ショービジネスでの成功を夢見る野心溢れる青年スタンがたどり着いたのは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座。そこで読唇術の技を身につけたスタンは、人を惹きつける才能と天性のカリスマ性を武器にトップの興行師(ショーマン)となるが、その先には想像もつかない闇が待ち受けていた。
スタンには俳優として4度のアカデミー賞Rノミネートを誇るブラッドリー・クーパー。スタンの人生を左右する謎めいた精神科医に2度のオスカーに輝くケイト・ブランシェット。さらにトニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラなどオスカー常連の名優に加え、デル・トロ作品に欠かせないリチャード・ジェンキンス、ロン・パールマンといった超豪華な顔ぶれは、超一流スタッフと共に、既にアカデミー賞R最有力の声を集めている。
デル・トロが創り上げた、世界で最も美しく最も魅惑的な悪夢の小路(ナイトメア・アリー)にようこそ。そこであなたを待ち受けるのは、過去・未来にわたって唯一無二の映像体験!
映画の世界観は面白い。最後の墓場のシーンはまあそうなるわなと思っていましたがそうなったので笑った。トニ・コレットとケイト・ブランシェットの熟女バトルがあればもっと興奮出来ました。
私の地元の夏祭りでも同じような見世物小屋やっていましたが(最後に奇形児のホルマリン漬け)、時流的にああいうキワモノ系は全滅なんでしょうね。仕方ないのかな。
満足度(5点満点)
☆☆☆