2022年03月10日

【榊英雄監督騒動】複数女優への出演バーター性行為強要騒動に巻き込まれ佐津川愛美主演「蜜月」公開直前で中止

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今回もまた中洲大洋劇場で監督舞台挨拶あるだろうと楽しみにしていたのに。
自身の代表作を穢された佐津川さんが不憫でたまらない。

映画『蜜月』公式サイト

イントロダクション
佐津川愛美 疾走する17歳から愛を知る32歳まで 心ゆさぶる圧巻の演技
監督 榊󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀英雄『捨てがたき人々』× 脚本 港岳彦『宮本から君へ』
『あゝ、荒野』『MOTHER マザー』など一貫して社会的抑圧や差別を題材にした作品を生み出している脚本家・港岳彦によるオリジナル脚本を、榊󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀英雄監督が7年越しに取り組み映画化。『捨てがたき人々』など、社会の片隅で生きる男たちを描き定評のある榊󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀監督が、リアルな親としての感情をぶつけ、懸命に幸せを求めながら壊れていく家族の“愛と再生の物語”という新境地を切り開いた。
ヒロインを演じたのは、自身の監督作を発表するなどマルチに活躍する佐津川愛美。夫への愛のために過去の闇に対峙する主人公・美月を熱演。心を病んだ母との愛憎に傷つきながらも愛を求め一線を越えてしまう17歳の少女から、秘密を抱えながら夫を愛し平穏な暮らしを守ろうとする32歳の女性まで、過酷な日々をひたむきに生きる一人の女性の15年に渡る愛と再生という難役を見事に演じきった。

筒井真理子・板尾創路・永瀬正敏 日本映画界を代表する実力派俳優の存在感
美月の母五十鈴役に、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞作『淵に立つ』(16/深田晃司監督)で第71回毎日映画コンクール女優主演賞など多数の賞を受賞した演技派女優筒井真理子。壊れた心を抱え、そのトラウマで狂おしいほど娘の性を憎み、ときには母の愛で慈しむ。相反する心に苦悩する母を見事に演じている。
美月の義父靖男役には独特な存在感が光る板尾創路。新たな家族を幸せにしたいと“父親らしく”振舞うが心奥の情動を扱いあぐねる。その悪い沼にハマっていく哀愁の演技は、同世代の共感を集めるだろう。
美月の義弟伊織役に、大河ドラマ『龍馬伝』で福山雅治扮する坂本龍馬の子供時代を愛嬌たっぷりに演じお茶の間の人気者となった濱田龍臣。中学生から青年に至る15年間、義姉をひたむきに慕い続け、その純粋さに胸をうたれる。さらに、初の大人のラブシーンにも挑戦。
伊織の恋人香澄役にネクストクリエーターから引手数多な森田想。伊織の心を守るため、沈みゆく加納家を救おうと全力で立ち向かう力強い現代女性を好演。
そして、陶芸家で美月の夫哲郎役に、ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』(16)などで日本人俳優として初めて出演作が3年連続でカンヌ国際映画祭出品となった国際派俳優永瀬正敏。秘密を持つ妻を見守り、寡黙で静かな存在感が、観るものに“救い”と慈愛に包み込む。
日本映画界を代表する実力派俳優と注目の若手俳優が物語にさらなる彩りと深みをもたらす。スタッフは、音楽の和(IZUMI)、撮影の早坂伸など、榊󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀組が集結し、このハードなのに思わず号泣してしまう問題作の強度を支える。

「母にはできないことをしました」
山奥の古民家。陶芸家の夫と穏やかに暮らす美月。義弟が15年ぶりに現れ、母の死を告げる。封印していた家族の過去があふれ出す。愛する夫との暮らしを守るために美月は過去と対決する――
母は、あることがきっかけで離婚し心にトラウマを抱える。再婚し、四人家族となったとき、美月は、温かな居場所ができることを期待した。美しい17歳に成長していた。
母はトラウマから、美月の女の性を激しく抑圧する。美月は母への反抗心から、義父に接近する。ささやかな反抗心だったが、次第に深みにはまっていく。そして“事件”が起こり、家族が崩壊していく・・・
15年ぶりの帰郷。義弟から15年間にわたる過酷な義母の介護も知らされ、その代償の重さに押しつぶされそうになる。目を背けてはいけない、封印した「秘密」を夫に告白する。
その切なすぎる真実に涙する―――


現代家族が抱える闇をえぐる問題作
PTSD(心的外傷後ストレス障害)、性被害などこれまで家族の内の問題として隠されてきた問題を、監督と脚本家は社会問題として捉え、現代家族が抱える闇をえぐる、重厚な人間ドラマかつ極上の社会派エンタテインメントに仕上げている。

本作に寄せて
厚生労働省によれば2020年に児童相談所等で新規受理・途中発覚した18歳未満の家庭内性被害事例は全国で704件だったという。被害者の大半は女児である。加害者で最も多いのが実父の250件であり、ついで多いのは実父以外の「父」は161件であった。

「父親」から「娘」への加害が最も多いという調査結果からは、「年長の男性が上」で「年下の女性が下」であるという典型的な権力構造が見えてくる。『蜜月』で興味深いのは、この典型に収まらない人間関係を丁寧に描写した点だと私は考える。主人公の美月は実父を軽蔑し、義父を屈服させ、実母をネグレクトし、義弟とは共依存である。若い娘が家庭を支配する過程は異様であるが、それ故に彼女は孤立し、大きな代償を払うことになるのだ。一筋縄ではない人間関係と孤独を正面から演じ、魅力的な主人公を体現した佐津川愛美は本作見どころの一つだと感じた。

家族に関する美談は世間に溢れているが、実父から性的に加害される女児は実際に存在する。美月のように、我が身を差し出してでも家族に復讐したいと願う者もいるはずだ。実際の家族のあり方はさらに複雑で、ものごとを単純化しすぎているきらいもなくはない。美月をめぐる家族関係をどう解釈するのかによって、本作の評価は分かれるだろう。

家族社会学者 永田夏来

ストーリー
「美月の心をひとりぼっちにしてはおけない」
山奥の古民家。優しい陶芸家の夫哲郎(永瀬正敏)と穏やかに暮らす美月32歳(佐津川愛美)。義弟伊織(濱田龍臣)が15年ぶり恋人香澄(森田想)とともに現れ、母五十鈴(筒井真理子)の死を告げる。愛する夫との暮らしを守るために美月は封印していた家族の暗部と対決する――

母五十鈴は、ある“事件”がきっかけで離婚し心にトラウマを抱える。美月は子どもながらに不安定な母を支え、母子で必死に生きてきた。母が靖男(板尾創路)と再婚し、四人家族となったとき、美月は、やっと温かな居場所ができることを期待した、美しい17歳に成長していた。

だが、その『女という性』に対し、母はかつての事件のトラウマから、嫌悪・嫉妬し、激しく抑圧する。美月は母への反抗心から、義父に接近する。ささやかな反抗心だったが、次第に深みにはまっていく。再び“事件”が起こり、家族が崩壊していく・・・

15年ぶりに故郷の実家へ戻る美月。義弟から15年間にわたる過酷な義母の介護も知らされ、その代償の重さに押しつぶされそうになる。目を背けてはいけない。夫に封印した「秘密」を告白する。その切なすぎる真実とは―――

監督 榊󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀󠄀英雄 Sakaki Hideo
1970年長崎県五島市出身。95年に古厩智之監督『この窓は君のもの』主演で俳優デビュー。北村龍平監督『VERSUS』(01)、『ALIVE』(03)への出演では、多くの海外映画祭にて支持を得る。以降、映画、 TVドラマに多数出演。
映画監督としては、07年に『GROW-愚郎』で商業監督デビュー。14年公開の『捨てがたき 人々』は、東京国際映画祭コンペティション部門正式出品、KINOTAYO映画祭批評家賞受賞。 17年に窪塚洋介&降谷建志出演『アリーキャット』、 18年に夏木マリ主演『生きる街』がある。 またTVドラマ『侠飯〜おとこめし〜』、OP PICTURES+のピンク映画なども手掛け、幅広い作品づくりを目指している。NHKドラマ/安田顕主演『夜警』(19)を監督し、平成30年度文化庁芸術祭の参加作品に選出。最新監督作品は、安田顕×山田裕貴出演の『ハザードランプ』(2022年公開)。映画プロデューサーとしても数多くの作品を製作、俳優・監督・プロデューサーとして多才なマルチプレーヤー






Oz4Wha3





Posted by kingcurtis 固定リンクComments(3)映画 | セクシャル
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コメント
あー・・
日本人らしからぬ手口に思える、そうあのミンジョクw
Posted by 123 at 2022年03月10日 16:07
結局こーゆー人の作る作品は面白くないので(いや面白いよ、っていう人もいることは認める)この機会に徹底的につぶしてもらってもっと大人が時間とお金を費やすに足りる映画が作れる人にチャンスが巡ってくることを願います。
Posted by 通りすがりのAVと映画好き at 2022年03月10日 21:18
第三者には真相は判断しようがないので、強制わいせつとか強姦とかで告訴して裁判で決着つけりゃええんでないの?
刑事告訴は難しいだろうから、民事のほうが無難だろうけど、民事は「被害者」側にバイアスがかかった判決がでがちだから、それでは結局真相はわからんけどね。逆に言えば、民事で「加害者」側が無罪になればかぎりなくシロに近いってことになる。
Posted by HesaidShesaid at 2022年03月10日 21:49
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