2022年01月21日
GUNDA/グンダ

イントロダクション
驚異の映像美と臨場感で迫る、究極の映像体験。世界の名だたる映画作家が大絶賛の傑作ドキュメンタリー!
ある農場で暮らす母ブタGUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ 。
迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如“無限の宇宙”に変わる――誰も観たことのない映像体験が待ち受ける。
斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる映像詩に、名優ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげ、世界の名だたる映画作家たちが大絶賛!これまでに国内外で100以上の映画賞を受賞し、“最も革新的なドキュメンタリー作家”と称される、ヴィクトル・コサコフスキー監督渾身の傑作ドキュメンタリー『GUNDA/グンダ』をスクリーンで体感せよ!
ヴィクトル・コサコフスキー監督
私は私たちが地球を共有している生き物たちについての映画をずっと作りたいと思ってきました。彼らを見下したり、擬人化したりはしません。また、感傷的に表現するのは避け、ヴィーガンのプロパガンダにならない映画を目指しました。
GUNDAは非常にパワフルなキャラクターで、感情を理解するのに通訳は必要ありません。そのため、字幕や吹き替え、音楽は一切抜きで制作しました。観客がただGUNDAを見て、身を任せ、感じられるように。私にとって、「映画」の本質は見せることで、伝えることではありません。
そして、カメラの力で何ができるかチャレンジしました。そもそも「映画」はそのためにあって、私たちが普段見逃しているかもしれないことを見せてくれるものです。モノクロで表現したのも、「映画」の原点に立ち返ることが正しいアプローチだと思ったからです。私は本作で可愛らしいピンク色の子ブタたちを見せたいわけではありません。そのような形で観客を誘惑したくなかった。モノクロで表現することで、ビジュアルよりも魂に焦点を当てることができると感じたのです。
ビーガンの為に撮ったのではないと監督は仰っていますが巧妙なプロパガンダ映画に映りました。ピュアに動物を撮りたいなら野生に近い状態で撮るべきだよなぁ。ある意味ルール違反。
音声は立体的で非常にいい。親豚による子豚の間引き、最後の長回しは必見。
牛が互いに顔叩きとか片足鶏などは「ダーウィンが来た」レベルで充分なのでは?個人的には養豚の性の営みが観たかった。
【参考】【図解】基礎から理解するための「人間の女性が豚とセックスしてはいけない理由」
満足度(5点満点)
☆☆
コメント
単にいただきますって思えば宜しいのでは(コンセプト破壊
>監督は仰っていますが巧妙なプロパガンダ映画に映りました
??「建前って大事だね」
>監督は仰っていますが巧妙なプロパガンダ映画に映りました
??「建前って大事だね」
Posted by 投了した at 2022年01月23日 16:44