2021年08月24日
【映画評】孤狼の血 LEVEL2
mixiチェックイントロダクション
暴力と狂気がはびこる街。そこで、刑事、暴力団組織、マスコミ、そして女たちの壮絶なバトルロイヤルが幕を明ける...!
原作は、柚月裕子の『孤狼の血』シリーズ三部作。今回は原作では描かれていない映画オリジナルストーリーが展開する。
主人公は、目的の為には手段を択ばない一匹狼の刑事・日岡(松坂桃李)。街の平和のため警察と裏社会のタイトロープを続けていたが圧倒的“悪”=上林(鈴木亮平)の登場によって、秩序が崩れていく...。
暴力団組織の抗争、警察組織の闇、マスコミの策謀、身内に迫る魔の手、そして最凶最悪のモンスターによって、日岡は絶体絶命の窮地に追い込まれる...!
そんな極限状態の中で、日岡が知る衝撃の事実とは? 信じられるのは誰か? ここでは、闘うヤツしか生きられない。
ストーリー
ここでは、闘うヤツしか生きられない。
3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれ殺害されたマル暴の刑事・大上の後を継ぎ、広島の裏社会を治める刑事・日岡(松坂桃李)。しかし、刑務所から出所した“ある男”の登場によって、その危うい秩序が崩れていく…。やくざの抗争、警察組織の闇、マスコミによるリーク、身内に迫る魔の手、そして圧倒的“悪魔”=上林(鈴木亮平)の存在によって、日岡は絶体絶命の窮地に追い込まれる…!
眞島秀和と毎熊克哉の違いが段々分からんようになってきた。ポストキョンべ争い激しいね。
前評判通り見た目はグロいし鈴木亮平メチャクチャですが、精神的なグロや怖さが全然伝わらないし、「仁義」みたいな熱量も伝わらない。脚本がガバガバなのはご愛嬌だとしても、普通、虹郎の姉ちゃんの目玉抉って犯すだろ?子供も惨殺。宇梶剛士とか寺島進のシーンはあれはあれで大成功ですけどなんかところどころ緩いんだよなぁ。締めるべきところが締まっていないみたいな。なんでかたせ梨乃の目玉抉って犯さないのだろう?宮崎美子の目玉も抉って犯せば面白かったのに。フェミニスト卒倒〜出演女優全員目玉抉って犯すコンセプト映画。ま、脚本が原作通りならしゃあない。
やっぱ桃李じゃキャラ的に弱いよ。頭がおかしい役をやらせたらハマる(白石ファミリーならピエール瀧、リリー・フランキー辺りを担う若手俳優)、例えば柳楽くんとかジルベールとかが適任ではとは思った。あと誰だっけ?そういう意味ではたけしのアウトローモノの人選は秀逸ですね。
という事で江口洋介出演しなかったし十中八九3作目制作間違いないですね。どうせまた文句言いながらノコノコ観に行くんだろうなぁ。と思われ。
満足度(5点満点)
☆☆☆
コメント
今回は桃李演じる日岡の黒歴史・負け戦がテーマだから
狼になったつもりが実はまだなりきれてなかったというお話だし
桃李もサイコパスな狂人キャラをやらせたらハマリますよ
狼になったつもりが実はまだなりきれてなかったというお話だし
桃李もサイコパスな狂人キャラをやらせたらハマリますよ
Posted by 匿名 at 2021年08月24日 11:38
原作読んでいないトンチンカンなレビューですみません
次回作に期待します
次回作に期待します
Posted by bob at 2021年08月24日 12:19
1作目は原作通りでしたが、2作目はほぼ白石組の創作で、柚月裕子さんは映画に俳優としてカメオ出演しただけで、おそらく何も関わっていないのでしょう。かろうじて原作続編に沿っている部分は、主人公が事件後に辺境の交番に飛ばされたというただ1点のみ。その交番で始まる事件が原作2作目になるのですが、これは映像化するには少し地味だったということなのでしょう。
Posted by ななし at 2021年08月24日 14:10
解説ありがとうございます!
Posted by bob at 2021年08月24日 14:32
筧美和子さんはもっとこう犯されましたみたいな表現がほしかった。
Posted by うっちゃれ at 2021年08月24日 18:17
どう見ても記者に見えない獅童さんは今回も相変わらずでしょうか?
Posted by 原作未読 at 2021年08月25日 11:13