2020年10月12日

【映画評】メイキング・オブ・モータウン

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客の年齢層高くて笑った。みんなあたま真っ白やん。
上映前の予告編で映画「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」が流れまして、どちらもロビー・ロバートソンが同じ様な服装で出演していたので笑った。

「メイキング・オブ・モータウン」公式サイト

イントロダクション
 ビートルズやローリング・ストーンズが憧れ、日本を含む世界の音楽に影響を与え続けているモータウン。愛称はヒッツヴィルUSA。米ミシガン州デトロイトの西グランド通り2648番地にある一軒家を拠点に、若者に向けたポップな音楽を発信し、アメリカン・ドリームを実現させた。

 創設者はベリー・ゴーディJr.。1959年、家族から借りた800ドルを資金にタムラ・レーベルをスタートさせ、モータウンの歴史は幕を開けた。その黄金期を彩ったのは、ミラクルズ、テンプテーションズ、ダイアナ・ロス&スプリームス、フォー・トップス、スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、ジャクソン5といったスターたち。ダンスやエチケットも含め徹底した管理体制を敷き、全米No.1ヒットを連発していく様は、かつてゴーディが働いていた自動車工場の組み立てラインをヒントにしていた。特にクオリティ・コントロールと呼ばれた品質管理会議は、ソングライターやプロデューサーたちの競争心を煽り、ブランドに磨きをかけていく。

 一方で苦難にも直面した。人種差別や暴動、作家の離脱。それでも、人種や性別に分け隔てのない社風同様、モータウンの音楽には分断した社会をひとつにする力があった。やがて反戦などの社会的メッセージを含んだ革新的な楽曲も登場。キング牧師とも親交を深めたレーベルには、後にネルソン・マンデラやオバマ元大統領も敬意を表すことになる。

 『メイキング・オブ・モータウン』は、映画ビジネスに参入すべくLAに本社を移すまでの歴史や名曲誕生秘話を、創設者のゴーディが親友にして戦友のスモーキー・ロビンソンと旧交を温めながら説き明かしていくドキュメンタリー。関係者や著名人の回想や証言も交えた貴重なエピソードの数々。これは引退を表明したゴーディが初めて語る創業一代記であり、20世紀に最も影響力を持った独立レーベルの正史である。




これは「レッキング・クルー」並に洋楽ファン必見の内容。
マイケルとスティービー・ワンダーのご幼少の映像がとってもチャーミング。ダイアナ・ロスの近影がなかったのは色々事情があるのでしょうね。
冒頭から「マイガイ」迄の曲はさっぱり分かりませんでしたが、「マイ・ガール」から先は最後まで知っている曲でした。が、レアアースのゲットレディってリメイクだったんだ。大好きなストーンズの「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」もテンプテーションズのリメイクって全然知らんかったよ。幾つになっても世の中知らんことが多すぎる。





とはいえ個人的には当時のアトランティックレーベルの方が大好きです。モータウンはなんかチャラいんよ。クリント・イーストウッド翁辺りでオーティス・レディングの映画撮ってくれんだろうか?お願い。

満足度(5点満点)
☆☆☆☆

【関連エントリー】
【映画評】レッキング・クルー〜伝説のミュージシャンたち〜




Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 | 音楽
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コメント
これは見に行きたい、嫁と相談しようっとw
Posted by 名も無き友愛伝道師 at 2020年10月12日 18:16
サンタナのHOLD ONもイアン・トーマスのカバーって最近知ったな
Posted by k at 2020年10月12日 18:26
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