2018年06月01日

【映画検閲地獄】中国共産党の歓心を買う是枝裕和「日本は中国と違い映画を文化として捉える素地に欠ける」「日本はアジアの孤児になる」

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【2018 カンヌ映画祭】パルムドール受賞した是枝裕和監督 作品と関係ない韓国紙「反アベ発言」で大論争

中国政府の映画へ取り組む姿勢は素晴らしいと絶賛する是枝裕和は作品のクオリティを高めるためフランスで新作撮影の準備開始。他方、オモシロ映画評論家町山智浩が反中デマだと喧伝する「天安門事件」を映画化し映画製作禁止処分を受けた中国のロウ・イエ監督は中国共産党の検閲を避けるためフランスで映画を撮影しカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。

丁度、録画していたWOWOWドキュメンタリー「独立系映画が映す中国〜女性監督ホアン・ジーの闘い〜」にて政府検閲でフィルムをズタズタにされたロウ・イエ監督等の苦悩(30発殴る演出を3発に制限せよとか)を見たばかりなので非常に胸くそ悪い。反アベごっこ遊びの是枝さん、中二病さは微笑ましいとしても、この発言は脳天気過ぎるよ。空想政治パフォーマンスもいいけれど、もうちょっと世間の現実を学ぼう。喋れば喋るほど地頭の悪さが露呈するから実にみっともない。

ノンフィクションW 独立系映画が映す中国〜女性監督ホアン・ジーの闘い〜 | ドキュメンタリー | WOWOWオンライン

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[再] 5/30(水)午後5:00

映画公開には検閲が必要な中国で、自由な表現を求め映画を撮る若手女性監督に密着。世界で注目を集める彼女の、新作撮影に向け奮闘する姿を追う。

世界有数の超大国というだけでなく、最大の映画マーケットとなりつつある中国。その一方で、映画を公開するためには国家の検閲を通過しなければならず、社会問題や政府批判を扱った作品が映画館にかかることはない。そんな状況下でも自らの表現にこだわり、国内公開を前提とせず自主制作で撮り続ける映像作家たちがいる。番組では、中国のインディーズ映画界「独立電影」に身を置き、世界から注目を集める若手女性監督、ホアン・ジーに密着する。

彼女が撮るのは「農村女性の“性”」という中国社会のタブー。そのテーマゆえ難航する新作企画の準備や撮影、世界で絶賛されつつも中国では公開できない2012年の作品『卵と石』の無許可上映を行なう姿など、数々の困難に直面しつつも突き進む彼女を捉える。中国映画市場の現在と検閲の実態を紹介するとともに、協力も理解も得られない過酷な環境でもなお、自由な表現を求める映像作家の姿を追う。

放送内容
巨大な市場や資本を武器に成長する中国の映画界。しかし、映画公開に検閲通過が必要な中国では、映画での自由な表現が事実上認められていない。例えば、女性監督ホアン・ジーが農村の少女たちへの性的虐待の実態を描き、若手の登竜門・ロッテルダム国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した『卵と石』(2012年)も、社会の暗部を描いたテーマゆえ公開ができない。かつて、映画祭での上映も試みられたが警察に中止させられるなど、監視の目が光る。そんなホアンが新作に向けて動き出した。今作も農村女性の“性”というタブーを描くため、潤沢な制作資金は期待できない。しかしクオリティー向上のため一切の妥協をしない彼女は、何度もキャスティングを練り直す。また女性たちの実体験をヒアリングし、入念に脚本の内容を膨らませる。その過程で浮かび上がる社会で虐げられる女性たちの実態。少しずつ新作撮影への準備が進む中、ある大学で『卵と石』の上映会が企画される…。

是枝裕和

映画「スプリング・フィーバー」監督 ロウ・イエさんが追い続ける”人間とは何か”

中国で映画製作を禁じられた映画監督 ロウ・イエさんに、これまでの生い立ちやプライベートなことまで、お話しを伺いました。

「映画監督には、映画を撮る権利がある」
両親が劇団員だったため、幼い頃から演劇や映画に触れる機会が多く、そこから影響を受けて「映画を撮りたい」と思うようになりました。

前作の『天安門、恋人たち』は、1989年の天安門事件を扱った内容だったため、5年間の映画製作・上映禁止処分を受けました。現在も処分が解けていない状況ですが、私は「映画監督には、映画を撮る権利がある」と思っています。 処分を受けている身ですが、今回の映画撮影に踏み切ることを決意しました。

前作の撮影中に、次は「現代の若者を取り上げた作品を撮りたい」と思い、できあがった作品がこの『スプリング・フィーバー』なのです。

若者は、新鮮なものを連れてきてくれる太陽と同じで、社会に何かしら新しいものを運んでくれ、社会を“変えていく力”を持っていると思います。 中国もここ数年で大きく変化しました。「中国の社会の変化」というものを、身の回りにいる若者を主役にした映画を通して伝えたかったんです。 本作品に登場する若者は、数年前の中国には少なかったと思います。

例えそれが同性愛であろうが異性愛であろうが、悩みは男女同じ。また“愛”に変わりはない。この映画は“純粋な愛”をテーマにした作品です。

シナリオ自体は、前作の編集段階から構想していて、1年半〜2年くらいかけて書き上げました。 特にキャスティングにはこだわっていて、毎回300〜400人くらいの方の応募書類チェックや面接を重ねるため、今回も決定するまで2ヶ月ほどかかりました。

今回のキャストたちには、もちろん今の状況を直接自分で説明し、出演するかどうかを自身で決めてもらいました。 出演してくれた方々には本当に感謝しています。 キャスティングは大変ですが、毎回すばらしいキャストに恵まれています。

カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したときは、とても興奮し、あまりの嬉しさにすぐにスタッフ全員に連絡しました。

【関連エントリー】【映画評】ブラインド・マッサージ



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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(11)中国 | 映画
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コメント
よう喋る男やなこいつわ
黙って映画で示してくれんかのお
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月01日 14:51
全支那が泣いた(T T)町山先生も発狂!

窃盗家族(児童虐待付き)近日後悔
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月01日 15:42
人民網で、岩井俊二監督「中国の映画市場は大きく、連携の機会も多い」ってのもありましたな
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月01日 15:42
次は横店で抗日神劇でも撮ればいい
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月01日 16:22
bob先輩激おこやん。
Posted by ヤマ at 2018年06月01日 18:31
百田尚樹センセの極右小説映画も是枝監督の社会派作品も
在日韓国人の慰安婦プロパガンダ映画も全てノー検閲で公開を許す
独裁者アベ様って心の広いお方よのぉ()

誰もがベラベラと好き勝手に政権批判出来る情けない日本に
「中国みたいになれ!アベヤメロ!」ともっと言ってやって!
Posted by 名無しのアジアの平和は是枝が守る!ちーん at 2018年06月01日 19:17
一回外国で住んでみろ。日本がいかに自由で平等か分かる
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月01日 19:37
百田尚樹大先生がもう二度と書けない!といったノンフィクション「殉愛」
映画化は是枝監督で考えていると、版元の社長がゆってたっけなあ
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月01日 23:55
「地上の楽園」時代の夢を、いまだに忘れられないんでしょうね。
Posted by んんー at 2018年06月02日 16:23
先日、中国で「銀河英雄伝説記念賞」なるものが創設され、日本から作家の田中芳樹が呼ばれ
授章セレモニーが行われたそうですが、古典系(銀英伝は実質、三国志、水滸伝の宇宙版だし)は表現の自由はオッケーなんでしょうか。権威には弱い体質ってやつ?
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月02日 16:31
知らないうちにアベシンゾー独裁が云々
政権を疑え、批判しろ等々いう人たちに限って、

その人たちが生まれたときから批判されない中国、北朝鮮(→のち韓国)等々には、アジア的優しさで従順だものね。
Posted by 名無しのぱよぱよちーん at 2018年06月03日 09:37
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