2016年06月29日
【映画評】クリーピー 偽りの隣人

クリーピー (光文社文庫)

北九州一家や角田美代子さんをモチーフにしたサイコパスモノという触れ込みでしたが、映画の見どころは香川照之の顔芸が99%、竹内結子の艶っぽさが1%。ほかに観るべきものはありませんでした。
イントロダクション
あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。
未解決の一家失踪事件 × 奇妙な隣人家族──犯罪心理学者が迷い込んだ2つの≪謎≫ 第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家・綾辻行人も「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した前川裕の原作小説を、「回路」「岸辺の旅」の黒沢清監督が映画化。ある夫婦が“奇妙な隣人”への疑惑と不安から、深い闇へと引きずり込まれていく圧倒的な恐怖を描く。主演は、黒沢監督の「ニンゲン合格」(99)で映画初主演を果たし、今回が4度目の黒沢清監督作への出演となる西島秀俊。さらに、竹内結子、川口春奈、東出昌大、そして香川照之ほか、日本映画界を代表する豪華キャストが集結した。
ストーリー
犯罪心理学者の高倉は、刑事・野上から6年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ主人・西野との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は驚愕する。
「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」
未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。二つの繋がりに高倉が気付いた時、康子の身に【深い闇】が迫っていた…。
全体印象としてはフジテレビの月9レベルの凡庸さ。基本、ホラーなので荒っぽい展開であれ映画ファンの矜持として突っ込まないとしても、この手の映画でゾクゾクしない、心がざわざわしない、全然キモくないのは致命傷。かといってヒューマンドラマでもない。ほぼコント。香川照之の顔芸に頼りすぎ。
そもそも論として隣家の若妻を薬物中毒にし自己の支配下に置いたのにラリ描写、セクシャル描写が微塵もないってどういうことなの?竹内結子せっかく艶っぽい演技だったのに本当勿体ない。他にも東出は唐突にさよなら、川口春奈の配役も尻切れトンボ。終盤に差し掛かるにつれ失速するクライマックスについても小一時間説教したい内容。
黒沢監督はトウキョウソナタとか贖罪とか面白かったのに、顔芸登用してもキョンキョン欠いたら使えない人なの?それとも本がダメだったの?
満足度(5点満点)
☆☆
【関連エントリー】
連続ドラマ「贖罪」ネタバレ
![]() | クリーピー (光文社文庫) 前川 裕 光文社 2014-03-12 売り上げランキング : 1013 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | トウキョウソナタ [DVD] メディアファクトリー 2009-04-24 売り上げランキング : 19127 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | 贖罪 DVDコレクターズBOX(初回生産限定) 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) 2012-08-23 売り上げランキング : 69638 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント
あら?…宇多丸は絶賛してたのに…
やっぱあのハゲはあてにならんなw
やっぱあのハゲはあてにならんなw
Posted by 名無しさんはデマに苦しんでいます at 2016年06月29日 21:53