【埼玉少女誘拐事件】少女はなぜ逃げなかったのか?論争
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それをクジラックス脳というのかはさて置き、ネットに書き捨てられる群衆の剥き出しの感想にドン引き。「犯人はこうあるべき論」を振りかざす日刊スポーツ記者脳とコインの裏表ですね。
【埼玉少女誘拐事件】朝日新聞系メディア渾身のスクープ!実行犯は「女子高生アニメ」ファン!高校時代カバンに「ハルヒ」キーホルダーを付けていた異常性欲者!
個人的には千田有紀さんの意見に総論賛成。各論として「なぜ逃げなかったのか?」のではなく「なぜ逃げることが出来なかったのか?」を掘り下げて欲しい所存。いずれにせよ長期に亘りそういう異常な状況下に身を置いてみないと分からないよ。というのが結論ですが、そのロジックは「陰部が濡れていたのでレイプではない」と同義の気がします。
来月、映画「ルーム」が公開されるのでみんなで見ようぜ。
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース
朝霞市で誘拐され、監禁されていた女子中学生が逃げ出し、約2年ぶりに保護されたという。子どもの身の上を心配し、活動されていた親御さんもホッとされただろう。よかった。
ところで予想されたことであるが、「なぜ逃げられなかったのか」を検討する報道が続出している。もちろん、なぜこんな監禁事件が行われてしまったのか、それを悔やむ無念さからでもあるだろう。しかし当初監禁されていた千葉市や、その後の引っ越し先の東京中野区のアパートの鍵のかけられ方、そして壁の厚さや部屋の配置を執拗に検討し、「周囲に物音は聞こえたのではないか」「声を出せば届いたのではないか」を問いかける報道があまりに多く、目に余る。
(中略)
また「理由」である。監禁されていたアパートから逃げるのに、「理由」が必要だろうか。「両親と会いたいという気持ちが高まった」というのは、「アパートから逃げることを決行する勇気をもてた理由」なのではないか。これでは、逃げなかったのは「両親と会いたいという気持ち」の「高まり」が十分でなかったかのようにすら読めてしまう。
逃げなかった理由としてあまり指摘されていないように思うが、大きな理由のひとつは、(私の記事を含む)こうした報道だろう。「なぜ逃げられなかったのか」「何があったのか」という視線にさらされ、根掘り葉掘り報道されることを考えれば、想像力があればあるほど、逃げる勇気がでなくなる。監禁から逃れたあともまた、違う被害にさらされるのであるから。事態を理解すればするほど、勇気を必要とするだろう。
そもそも、「なぜ逃げなかったのか」という問いの答えは、「逃げられなかったから」という同語反復以外にない。他の犯罪でこのような問いかけがされるだろうか。「なぜナイフが取りだされて殺される前に、逃げなかったのだろう」「なぜひったくりにあう前に、気が付けなかったのか」。少し考えるだけでも、おかしさに気が付くはずだ。
逃げられるなら、逃げている。逃げられないのは、心理的、物理的、さまざまな理由で、逃げられないからである。こうした報道自体が、不幸にして次の監禁事件が行われた場合、被害者の救出をさらに困難にしないだろうか。次の被害者を出してしまう可能性すらある。助けられなかった無念さはわかる。しかし、「なぜ」を問いかけるのはやめたほうがいい。理由は、「逃げられなかったから」なのだ。
千田有紀
武蔵大学社会学部教授(社会学)
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— さが (@saga_kyotaro) 2016年3月30日
この事件に関しては不透明な部分が多いのに、なんでこんな無責任な発言が多いのだ?家出が飽きただけかもしれないのに。
何があったのか何も考えるな、何も疑問に思うな、女児が助かっただけでいいだろという内容 - 女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - Y!ニュース https://t.co/9kF89u4Z9k
— ファルコン (@falcon_1553) 2016年3月30日
違うな。なぜを問うのは、逃げる意思がなかったのではと疑っているからだ。
— 大垣のFX (@ogkfx) 2016年3月30日
「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - Y!ニュース https://t.co/yVgRwY2L5S
監禁事件の女子中学生に逃げない理由を聞く事はハラスメント行為らしい
— にゃおん@にっこにっこにー (@torendweekly) 2016年3月30日
女子中学生監禁事件「理由」を問うことは暴力である #Yahooニュース https://t.co/eKBvxIkQ20
奨学金でもめた時より一段と議論のレベルが落ちてる/こんな個人ブログでやってろレベルの記事をトップに載せるヤフーの見識を疑う。 / “女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀)…” https://t.co/cteyBjUXzj
— John_kit_tea (@John_kit_tea) 2016年3月30日
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— ダビさん@三十路はつらいよ (@seven_soda) 2016年3月30日
暴力?違うと思う。この記事にはないけど一人でスーパーに行ったと話があったりとかしてたから逃げる事は可能だったかと
論点がおかしい。
— はね (@jhavarax) 2016年3月30日
必要な問いかどうかで、必要なだけ。
痴漢で冤罪の可能性を同じ理由で排除するか? / 女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - Y!ニュース https://t.co/4CzBi5XP1b
心の底から同感。なんだけど元記事のコメント欄の連中にげんなり。 https://t.co/APpa8Go0WH
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro (@futodoki) 2016年3月30日
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である https://t.co/IWJULa4CDV
— mai mai (@shibainumaimai) 2016年3月30日
ホントだよ!しかも大人ならともかく、世の中の勝手がわからない子供だよ?親に捨てられたなんて言われたらこの人に生活助けてもらわないとって思うじゃん。
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力であるhttps://t.co/NfbTq8vRzu
— オリオン太郎 (@orion_taro) 2016年3月30日
連合赤軍リンチ事件の被害者や北九州監禁事件の被害者も、いつでも逃げられる状況だったのに逃げなかった。こればかりは、被害者にしか分からんこと。
思春期、監禁、女、どれ一つとっても当事者の心情を理解することなんてできないと思うのだが。思春期の監禁された女の気持ちなんてわかるわけない。 / “女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力であ…” https://t.co/Q4i1HkSL1C
— sub_low (@sub____low) 2016年3月30日
女子中学生監禁事件に関し、少なからぬ男性論者が、「なぜ逃げられなかったのか」という暴力的な理由の問いかけをしていることを残念に思います。千田有紀教授のこの文章をできるだけ多くの方々に読んでほしいと願います。https://t.co/DjP2Bkr77o
— 朝倉幹晴 (@asakuramikiharu) 2016年3月30日
良記事。問うことは暴力というか、疑問を提示しただけで心理学者など専門家に話を聞きに行こうとしない記事はさすがに暴力だろうと。/女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - https://t.co/qAHtB6nvmE
— Naoki Asakawa / 浅川直輝 (@nasakawa) 2016年3月30日
説得力のある推論だと思う。むしろ、一部の人が「被害者は逃げようと思えば逃げられたはず」と考えてるようなのが不思議である。/ 女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) https://t.co/DEJXqQLrFz
— 菊池雅志 (@MasashiKikuchi) 2016年3月30日
【「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である】https://t.co/a9J2kulwTU 「想像力があればあるほど、逃げる勇気がでなくなる…事態を理解すればするほど、勇気を必要とする」千田有紀さん(武蔵大学社会学部)。直接的な言及は避けたいがこれだけは。
— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) 2016年3月30日
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) https://t.co/Bwk72oMmIw 最後の「「なぜ」を問いかけるのはやめたほうがいい。理由は、「逃げられなかったから」なのだ」という言葉に全く同意する。その通りだ。
— 木下秀明 (@khideaki) 2016年3月30日
いやだから、1人でスーパーに行けることの真偽は?
— マサキは勉強垢のようです (@masaki_pepsiman) 2016年3月30日
疑うことすら許さないとか、そっちの方が言葉狩りの暴力やん。
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世間というのは実にクソで、非正規に「なぜ正社員にならないのか」とか言ってしまうようなところだから:女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - Y!ニュース https://t.co/FYsHsUoXvs
— 赤木智弘(ペパーダイン大学未入学) (@T_akagi) 2016年3月30日
逃げられない心理を学問的に明らかにし、広く共有する意味はあると思うんだが。 / “女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース” https://t.co/QG3E8siN74
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2016年3月30日
なぜか被害者の落ち度を責めたり、加害者との恋愛関係(!!)を妄想する人らにはこれをまず読んでほしい
— 金田淳子@『オトコのカラダはキモチいい』 (@kaneda_junko) 2016年3月30日
>>女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - Y!ニュース https://t.co/mGi46n7b8k
実にフェミニズム・LGBT・ジェンダー論といった差別主義的な暴論だなぁ、と思ったら筆者がその手の人で納得。
— 24-589 ぽろり派(@にこにこぷん) (@24_589) 2016年3月30日
【Y!ニュース:女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀)】https://t.co/Q9JrpHRDwg
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力であるhttps://t.co/wGA1OhCXPF「なぜナイフが取りだされて殺される前に逃げなかったのだろう?」のおかしさに気が付くはずだ。 心理的、物理的、さまざまな理由で逃げられないからである。
— キュウ(桜にメジロ) (@cliche_99) 2016年3月30日
施錠のみに注目し恐怖心を無視してはならない。逆らえるほど強い人は少ない。 RT 女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀)- Yahoo!ニュース #Yahooニュースアプリ https://t.co/rQBpdidnO7
— otyakan100 (@otyakan100) 2016年3月29日
ほんとコレ。
— ざわちょ (@prahastyle) 2016年3月29日
当時13歳の少女に何を求めているのか、と。
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) https://t.co/JyHAgFGkns
こういう時にこそ、監禁という状況で働く心理について専門家にコメントを取るべき。学ぶべきいい機会なのだから。 / “女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - 個人 - Y…” https://t.co/yaAl77nYFv
— akupiyo (@akupiyocco) 2016年3月29日
なぜ逃げなかったのか(逃げられたはずでは?)という論調のTV報道は、法律で規制してもいいと思う→
— Nosu (らきのす) (@luckynosu) 2016年3月30日
女子中学生監禁事件
「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力であるhttps://t.co/MXYbddkExL
最初に恐怖心を植えつけられていたら、抵抗なんかするわけが無い。
— 流花/和久井透夏@カクヨム+なろう (@ruka_bre) 2016年3月30日
無責任な言葉がネットで飛び交っているのに腹が立つ。
女子中学生監禁事件、「なぜ逃げられなかったのか」という「理由」を問うことは暴力である(千田有紀) - Y!ニュース https://t.co/2mzfANhqgH
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被害者が恐怖から加害者へ迎合することを正当化した。
【宮崎強姦ビデオ事件】被告弁護人より恐喝された被害女性「AVのような激しい抵抗は女性の安全が保障され身の危険を感じない状況であるからこそできること」:Birth of Blues
birthofblues.livedoor.biz/archives/51572698.html
ネット上の被害者少女に対する酷い表現が彼女を苦しめない事を願う。
どうも良い事言ってるようで胡散臭さが漂う
確かに漫画やドラマよろしく幼い少女が知恵を駆使して都合よく
事が進んで監禁先から無事に脱出wなんてのは基本あり得ない
犯人の言う事を黙って聞いてた方がマシだったのかも知れない
> なぜ現場周辺では誰も気づかなかったのか?
こっちの方が怪しいw
本当に周囲が我関せずで放っておかれてたのか?
むしろ空気を読んで放っておいたんじゃ?
いわゆる何か道理に反する事やっていても逆らったらその近辺で生きて
いけなくなる、逆らってはいけないムラ社会的権力でもあったんじゃ?
って思っちゃうね(笑)
逃げられなかったこの子のほうがまだしも理解できる。
場所は地下室とかじゃなく壁の薄いアパート。期間は2年も。
身長が5cm伸びるぐらいの健康も確保。その間チャンと大学通って単位も確実にとって卒業して就職先も決めてとか・・・
結果的にうまく脅しが効いてとかで長期間逃げられなかっただけで、それでも犯人が居ない間少女がガラス破って通行人やら隣人に叫んで通報される可能性は排除できずにずっとヒヤヒヤ。
犯人が部屋で寝る時も、鍵やら携帯電話使われないように毎日工夫する必要がある。
2年間も逃亡される心配なく過ごそうと思ったら座敷牢でも用意しないと犯人の方の心労がかなりになる。
しかしそこまでやると少女の健康がかなり駄目になる。
監禁で全て満たす方法はどんなのだったろう。
blogs.yahoo.co.jp/mikaeru0628/39880042.html
>5 名前:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 投稿日:2016/01/28(木) 14:57:01.750 ID:Q4TUtIhv0.net
>俺その子とまじで同じ中学だったんだけど。不登校でほぼこなかったけど。
さて実際のところは…
それはさておき両親や千田有紀の顔がどうもあちら系なのが…
「わしいまうまいこと言った!(どやぁ)」
感がもう大変。
被害者親の両親のあれこれとか、
そういうカードが全部公開されてないのに、
その段階で勝手な憶測しても、”当てに行ってる”としか言い様がないですよね。
なのに、
>理由は、「逃げられなかったから」なのだ。
なのだぁ!って。
「逃げる理由がなかった」「逃げたくなかった」「別にどうでも良かった」「逃げた末の場所がここ」「つか望んでここ」
とかだって確率・大穴のゼロではないレベルぐらいではあり得るわけでして。
な、段階で、妄想で「なのだぁ!」って言われてもねぇ…
バカボンパパか、と。
その時点で家出は確定。
当然安心して身を寄せられるところを探さなければならない。
ここで男が常識人ならば警察へ連絡し両親へ連絡をするだろうが、
その時点では親よりも男の方が安心できた、と言う事だろう。
で、長く暮らせば男とも確執が生まれるし、家族も恋しくなる。
そんな所じゃないのかな。
いつでも逃げられたから、そういう今逃げたんだ、という事だよ。
逃げなかった・逃げられなかった、その事実判断は裁判を通してもなおその全貌が万人の元に詳らかにされる事は無いでしょうから、どこまで行っても推定、妄想、邪推にしかならない…というのもまた大前提。
きっと、それなりに多くの人が心の内に『でもなんかこれおかしくねぇ?』という思いを抱き、それがどうやら自分以外にも同様に思っている人が多かった。
報道は、それら”不自然な点”には一切触れず、やれアニメオタクだのとどうでも良い批判ばかりという状況下が議論(推定、妄想、邪推)を加速させているのかな。
自分的には、2年ぶりに再会した父親に対して「笑顔で手を振った」という程度だったのが大変な違和感でした。
>その時点で家出は確定。
なんで確定した?
駅前には大概の場合交番があるものだけどね。たまたまなのかスルーしたのか判らない、だから疑惑がうまれる。それまで恐怖で支配されて逃げられなかったのならなおさら、逃げるという意志を持って部屋を出た以上まずは保護を求めて警察めざすのが普通じゃないのかな。
記事元の本音は、このまま忘れてくれよといったところでは無いのかね。