2014年09月05日

【映画評】LUCY/ルーシー

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まさかのアンダー・ザ・スキン状態。
【映画評】アンダー・ザ・スキン 種の捕食

映画『LUCY/ルーシー』大ヒット上映中


映画史に鮮烈な印象を残す、新たなヒロインの誕生。
リュック・ベッソン監督・脚本 × スカーレット・ヨハンソン主演 & モーガン・フリーマン
『レオン』『ニキータ』『フィフス・エレメント』――時代に先駆け、儚くも力強い女性像を確立してきた映画監督リュック・ベッソン。『アベンジャーズ』シリーズで一躍トップアクションスターとして活躍し、「世界一セクシーな女性」(Esquire誌)に世界初となる2度の選出をされたスカーレット・ヨハンソンとの“ドリームタッグ”が実現! 共演にアカデミー賞俳優の名優モーガン・フリーマンや、韓国の個性派俳優チェ・ミンシクなど、豪華な実力派キャストが顔を揃えた。

現在も解明されていない“脳の謎”をテーマに、予測不能なストーリーが繰り広げられる!
“10%しか機能していない人類の脳が覚醒したら?”という人間の根源的な謎に向き合いながらも極上のエンターテインメントに仕上げられた本作。大胆で予測不能なストーリー、パリ、台北、ニューヨークの3都市を舞台に展開するグローバルな世界観、磨き上げられたスタイリッシュな映像が観るものを次々と目醒めさせていく!

ストーリー

ごく普通の生活を送っていた女性ルーシー。ある日、マフィアの闇取引に巻き込まれてしまい、そこで起こったアクシデントによって彼女の脳は異変をきたす。「人類の脳は10%しか機能していない」と言われるが、ルーシーの脳は覚醒し、次々と人智を超えた能力を発揮し始める。脳科学者ノーマン博士は彼女の脳の可能性を信じ、落ち合う約束をする。一方、マフィアは行方をくらませたルーシーを巨大な組織全体で追い詰めていく。マフィアの裏をかき、博士の元へ向かうルーシーは次第に人間性を失い、自分自身でさえもコントロール不能な暴走状態へと陥ってしまう。覚醒の勢いは誰にも止めることはできない――彼女の存在は、人類を破滅に導くのか、それとも、救いとなるのか。




序盤の巻き込まれシーンと、中盤のカーチェイスは「らしく」ありましたが、正直リュック・ベッソンが「アルタード・ステーツ」を撮るとは。

アルタード・ステーツ
生理学者エディは、記憶から意識の頂点へ遡れる、という自説を証明するため、自らの肉-体と精神を実験に捧げた。"先祖の花"と呼ばれるメキシコ・イン-ディアンから手に入れた秘薬は強力な幻覚症状を引き起こす。しかし実験は続く...。-彼の探究心はとどまることを知らず、幻覚は、やがて現実の肉体の逆進化を促進し始める-。

脳みそ1%しか使っていないのか、「シックス・センス」のおっさんと同じく完全に終わりましたねという感想。
モーガン・フリーマンは全然使えてないし、台湾で韓国語というのも意味不明。
そして冒頭に書いた「アンダー・ザ・スキン」状態に転じまして、USBとか猿とETとか笑止。
スカヨハマニア以外は憎いし苦痛といったところでしょうか。

ここ数ヶ月でスカヨハ4連発見た計算となりますが、順位付けると
her>ドンジョン>>>>>>アンダー・ザ・スキン>>>>>>>>ルーシーみたいな感じ。
【映画評】her/世界でひとつの彼女:Birth of Blues
【映画評】ドン・ジョン:Birth of Blues
【映画評】アンダー・ザ・スキン 種の捕食:Birth of Blues

因みに韓国人軍団はすべて字幕レスでしたが、字幕を入れない登用ってしばき隊方面から「レイシズム認定」受けないんだろうか?(言葉が通じない邪悪なモノのメタファー)

満足度(5点満点)
☆☆

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Posted by kingcurtis 固定リンクComments(2)映画 
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コメント
今更ながらの話かも知れないけど、リュック・ベッソン監督のヒロインものの制作動機って、日本のアニメにヒロインものが多いのと理由が一緒のような気がする。
Posted by 6号 at 2014年09月06日 10:53
鑑賞してきました。
大体がbobさんのレビュー通りです。
但しマネゲナントカの本に興味がある人ならば何とか耐えうる(途中や最後にその要素をなんとなく感じて
途中から眠たかったです。
Posted by 五月雨祭 at 2014年09月06日 14:40
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