2014年04月12日
【映画評】アデル、ブルーは熱い色
mixiチェックここから本題。
カンヌ総勃ち!一年間待ち続けた昨年のパルムドールがようやく日本上陸。
イントロダクション
カンヌ国際映画祭史上初の快挙! パルムドール<最高賞>が3人の手に!
スティーヴン・スピルバーグが絶賛した美しい愛の衝撃作
2013年、カンヌ国際映画祭でパルムドール<最高賞>を、審査委員長のスピルバーグを筆頭に全員一致で受賞した、美しい愛の衝撃作『アデル、ブルーは熱い色』。本来は監督一人に授与されるこの賞を、主演女優のアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥにも同時に贈るという、カンヌ史上初の革命が起こされ世界を大興奮に巻き込んだ。迫真の演技で世界を魅了したアデルとレアは、MIU MIUのイメージモデルに2人揃って抜擢、次回作のオファーも殺到。コミック原作の映画の作品がパルムドールを受賞したことも史上初の快挙となり、11か国で発売され大ヒット中。フランス、アメリカで大ヒットスタートを切ると、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネート、NY批評家協会賞外国語映画賞の栄誉に輝くなど、受賞リストも次々更新。権威あるルイ・デリュック賞に2度も輝く巨匠アブデラティフ・ケシシュ監督の最高傑作、2014年必見の一作が遂にやって来る!
運命の相手は、ひとめでわかる―。アデルは、道ですれ違ったブルーの髪の女に、一瞬で心奪われる。偶然再会を果たしたエマは、画家を志す美学生。アデルは身も心も一途に、エマにのめり込んで行く。数年後、教師になる夢を叶えたアデルは、エマの絵のモデルをつとめ、幸せな日々を送っていたが…。『アデル、ブルーは熱い色』を観ること、それは恋と愛にまつわるすべてを体験すること。心の震えが聞こえてくるほどリアルなアデルの想いと、どんなに愛に傷ついても信じた道を歩き続ける強さに、誰もが深い共感と感動を抱かずにはいられない。愛の真実に迫り、生きる歓びと勇気をあなたに—
ストーリー
出会い。 「定められた運命がひと目惚れという形をとることもある」
上級生のトマとのデートへ向かう途中、信号を待っていたアデルの呼吸が止まる。道の向こうのブルーの髪の女に目を奪われたのだ。すれ違いざまに振りかえり、アデルを射抜くような瞳で見つめる女。一瞬、アデルの視界から、彼女以外のすべてが消えた。
夢にまで出て来た彼女との再会。 「人生に偶然はない」
自分のしていることが全部ウソだと感じたアデルは、翌日トマに別れを告げる。学校でイヤなことがあったアデルは、同級生に誘われるまま夜の街へと出かける。友人と別れて偶然入ったバーに、ブルーの髪の女がいた。女の名はエマ、美学生だった。
人生を変えた体験。 「私は変わったタイプだから」
校門を出るアデルを、エマが待っていた。木の下のベンチに座って、アデルを描くエマ。知的な会話、クールな眼差し、そんなエマにアデルは急速に惹かれていく。週末、美術館へ行き、公園でランチを食べ語り合う。寝そべってキスを交わした二人は、そのままエマのアパートへ向かい、激しく求め合う。
それぞれの両親に紹介。 「乾杯、愛に──」
エマの両親を訪ねたアデルを、二人は自然に娘の恋人として歓迎する。高価なワインで乾杯し、先生になりたいと話すアデルに、優しく助言する両親。別の日、今度はアデルがエマを家に招いた。アデルの両親は絵では食べていけないだろうと心配し、恋人の仕事は何かと尋ねる。エマは、娘の年上の友だちでしかなかった。
人生最高の日々。「私の美の女神で、創造の源泉」
数年後、アデルは教師になり、画家になったエマのモデルをつとめながら、彼女と一緒に暮らしていた。ある時、エマは絵の披露をかねて友人を招いてパーティを開く。そのパーティの後、アデルはエマがパーティの間ずっと親密に話していた、画家リーズとの関係を疑いはじめる…
生臭い話の前に、「ハングドラム」と幼稚園の「ドラムお遊戯」がよかったね。
歯並びが悪いダブルヒロインが繰り広げる、映画史に残る破滅的な貝合わせ。
恥ずかしながら今まで真剣に百合性技観たことなかったので、色々勉強になりました。
併せてノーカット版も拝見しましたが、位置的にモロにハーモニカ吹いていますね。
前バリもしてないようでして、歯に毛が挟まってNGとかないのでしょうか?
とはいえ、私が知っていたレズは本作の主人公の如き美形とアンニュイでなく、シンナーに溺れた薬物中毒の久本雅美と大久保佳代子似。
無論リアルBLに於かれましても松村邦洋と出川哲朗みたいな組み合わせが圧倒的と思料され、日本人とメンタリティの親和性が高いおフランス映画なのでスムーズに腑に落ちますが、3時間は長いやろ。
で、客席の半分以上は女性客でして、映画終わった後、にこやかに談笑するOL風の二人連れもいましたが、股濡らしながらどういう顔してナニ語るの?この変態野郎。(正確には変態女郎ですね)
同じカンヌ出展フランス映画「17歳」と対で観たら更に面白いかも。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆
因みに主人公は劇中で「不法入国者は出て行け!」「私達の仕事を奪うな!」みたいなヘイトスピーチ・シュプレヒコールを繰り広げていますが、民主党を代表する有田芳生先生は「レイシストフランス人は今すぐ死ね!」と、新大久保で反仏デモやるんですか?
ブルーは熱い色 Le bleu est une couleur chaude | ||||
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コメント
>歯に毛が挟まってNGとかないのでしょうか?
剃ってないの?マナー違反だな、そりゃ。
剃ってないの?マナー違反だな、そりゃ。
Posted by 名無しのクネクネ at 2014年04月12日 09:01
>無論リアルBLに於かれましても松村邦洋と出川哲朗みたいな組み合わせ
福本伸行の量産機が多いですw
福本伸行の量産機が多いですw
Posted by 名無しのクネクネ at 2014年04月12日 10:04
なんだかんだ言って満足度高!!
クリムトおじさんの裸婦モデルは多い時で十五人もいたのだとか。ああサロメ。
クリムトおじさんの裸婦モデルは多い時で十五人もいたのだとか。ああサロメ。
Posted by 通りすがり at 2014年04月12日 11:20
青毛は男かと思った。
不細工なの!
見る気も起きないね。
ま、ここ最近は同性結婚を推奨しきりですから
スピルバーグ筆頭に世の中を扇動していると
そう思えば賞を与えるのは判りやすいね。
不細工なの!
見る気も起きないね。
ま、ここ最近は同性結婚を推奨しきりですから
スピルバーグ筆頭に世の中を扇動していると
そう思えば賞を与えるのは判りやすいね。
Posted by 僕クネクネ〜 at 2014年04月12日 13:12
ヘテロもホモもふつうになってあとはもう人類愛に目覚めて地球市民になるだけですね。
Posted by 福岡市民 at 2014年04月13日 19:14