2014年01月17日
【映画評】セッションズ

セッションズ [DVD]
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重度障害者向けセックス・ヘルパー(セックス・ボランティア)をテーマとした映画。全編セックスですが全然嫌らしくなかったです。せんずりすら扱けないってのは正直つらい。
良作ですが、公式サイトがない。
ヘレン・ハントさん(50)がスクリーンにめこすじ晒し熱演しますが、テーマがテーマだけに痛々しい。旦那がキレたのが人間らしくて素敵やん。
上映中、神父さんはウィレム・デフォーかと思っていました。どうもすみません。
ヘレン・ハント、『The Sessions(原題)』でのヌードシーン披露は「解放された気分」と語る
『The Sessions(原題)』で「セックス・サロゲート(セックス・セラピストの認定を受けた実技担当者)」役を演じ、アカデミー助演女優賞を始め数々の映画賞にノミネートされているヘレン・ハント。49歳でのヌードシーン披露に戸惑いはなかったのだろうか?
ポリオが原因で体が麻痺しており、呼吸器をつけた状態の障害者男性の童貞を奪って欲しいと頼まれ雇われた「セックス・サロゲート」役を演じたヘレン・ハント。役柄のため、フルヌードを披露することになったわけだが、49歳でスクリーンで裸になることに対してはどんな思いだったのだろうか? 「デジタル・スパイ」に語っている。
「この映画を撮る前に何度も考えたわ。ボーイフレンドに、『私はこれをやろうとしてるんだけど』とも相談したし。でも、誰が私がこれをやることを止められると思う? だってこれはこれから起ころうとしていることなんだから。ほかの友達にも、これをやるには(年齢的に)遅すぎるっていったんだけど……でも誰が気にするっていうのよ? そう、歳を取ることの素晴らしいことのひとつに、『誰が気にするか』なんてことは気にならなくなるってことがあるのよ。女性の役を演じるチャンスがあって、特にそれが20歳の女性の役でないのなら、それは私たちみんなが肉体をもち、誰もが気持ちよくなれる神が与えたもうた権利があるってことを祝うことだわ。この考え方を人生につけ加えられたことはよかったと思ってる」
ヘレンはまた共演者のマーク・オブライエンと過ごす時間が少なかったことを認めている。
「私は私たち両方ともが、私が自覚する以上に、一緒に過ごす時間が少ないほうが映画にとって有利に働いたと思っているわ。通常はあり得ないことだけれど……。私はリハーサルする前に共演者とたくさんの『宿題』をすることを常としていたけれど、今回はそれが必要じゃないってことに気付いたのは本当に祝福すべきことだったわ」
障害者の性に女性のエイジング……。センシティブな問題を内包しながらも見事にまとめたこの映画、早くスクリーンで見てみたい! ヘレン、オスカーゲットなるか!?
私は売春婦とは違う。同じ客とは6回までしかしないそうです。
満足度(5点満点)
☆☆☆
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コメント
おばあちゃんのヌードねぇ。熟女マニア向けかよ!
いやらしくないセックスばかりの映画なんて価値無いような、、、
いやらしくないセックスばかりの映画なんて価値無いような、、、
Posted by 名無しのクネクネ at 2014年01月18日 00:35