2013年11月24日
【映画評】メキシカン・スーツケース
mixiチェックスペイン内戦――1936-1939 (上)
天才カメラマン太郎さんに依存する無能キャパの物語かと思ったら、スペイン内戦に伴う共和国側難民の映画でした。
【動画】ロバート・キャパの「スペイン内戦 崩れ落ちる兵士」は非戦闘地域で滑って転んだ写真
ゲルダ・タロー - Wikipedia
誤解を恐れずに申し上げますと、見ている途中から在日朝鮮人に対する怒りが湧き上がった感情を否定できず。
メキシカン・スーツケース イントロダクション
『メキシカン・スーツケース』は、メキシコで2007年に発見された3つの箱に関する物語だ。第二次世界大戦の初めの混乱のさなか行方知れずとなっていたこの箱の中には、伝説的な写真家、ロバート・キャパが撮影したスペイン内戦の写真のネガが数多く入っていた。70年の時を経て発見されたその箱はやがて、「メキシカン・スーツケース」という名で知られるようになった。
パリのキャパのスタジオから消えたネガがどこかに残っているという噂は、長い年月の間に渡ってささやかれていた。この映画にも描かれているように国際写真センター(ICP)の創設者でキャパの弟でもあるコーネル・キャパによりその探索は続けられていた。そしてついに126本のロールフィルム―4500枚のネガが入った「メキシカン・スーツケース」が発見されることにより、それは伝説から現実の事件として注目を浴びることとなる。そこにはキャパが撮った写真だけでなく彼と同じくスペイン内戦を取材した仲間の写真家ゲルダ・タローとデヴィッド・シーモア“シム”の写真が多く含まれており、あらためて3人の写真家の足跡がたどられることになった。
キャパとタローとシーモアは、それぞれハンガリー、ドイツ、ポーランド出身のユダヤ系移民で、1930年代の初めの文化的に開かれたパリに移り住み、のちにスペインに旅立つ。そのスペインでは1936年総選挙で誕生した共和制民主主義派とその打倒を唱えるフランコ軍とが内戦状態に突入、そして彼らが共和国軍の兵士とともに戦場で撮った写真は、スペイン内戦の最も貴重な視覚的記録として世界に発信されることとなる。この映画では、この3人の写真家とつながりがあった関係者の証言により、それぞれの人柄や果たした役割が語られてゆく。また、彼らのネガを海外に持ち出すことに大きく貢献したキャパの暗室助手イメレ“チーキ”ヴァイスに関する関係者の証言も興味深く描かれている。
そしてこの映画が持っているもう一つの視点は、ネガがなぜメキシコで発見されたのかという問いを通して、メキシコが当時果たした独自の役割、現在も癒えることのないスペイン内戦の傷跡、さらには歴史の記憶回復に至るまでの動きを追っていることである。
今では生存者も少なくなった当時を生きた世代、そしてその子供、孫の世代が語るスペイン内戦についての記憶、歴史。これらの証言から、「スペイン内戦」を遠い過去のこととしてではなく現在のスペインが抱える問題としてこの映画は捉えようとしている。
まさに「メキシカン・スーツケース」から発見された3人の写真家のネガが辿った道のりのように、70年に渡る沈黙と抑圧の中から人々の記憶は今蘇ろうとしている。
更なるキャパの盗作事実も若干触れられますがそれは横道でメインはスペイン内戦の非戦闘員殺戮より生き残った名もなき者たちの声。
曰く、内戦勃発に伴う民族同士の殺し合いで老いも若きも命を失い、命からがら逃げてきた末、当初の難民受け入れ先フランスでの余りに悲惨な冷淡対応に生きる望みすら失った政治難民を救ったのが遠い異国のメキシコ。
民族のアイデンティティは失いたくないが、救ってくれたメキシコには感謝し尽くせぬほど感謝している。
「なぜ我々家族はメキシコで生活しているのか?」その正しい歴史について子供たちへ伝えていかねばならない。
片や、内戦勃発に伴う民族同士の殺し合いより玄界灘を越え南へ逃れた半島の政治難民は日本政府より手厚い保護を受けるも、その境遇がプライドを傷付けたのか「ウリは日帝に強制連行された可哀想な被害者ニダ、謝罪と賠償を要求する」
朴正煕も盧武鉉も「在日は国を棄て一切の義務を放棄しながら韓国国籍を享受している卑怯な人間のクズ」的発言を繰り返しています。
メキシコ政府に保護されたスペイン難民の真似をせよとは申しませんが、ゲストならゲストらしい立ち振舞いがあるのではないでしょうか?
日本に帰化し新日本人として日本国に奉仕する、または愛する祖国へ凱旋し繁栄のために力を尽くす。どちらも選択できないのはただの怠け者。
(補記:コメント欄より指摘入りました。在日韓国経済難民インクルードです。難民条約では経済難民は保護されませんが民族間での戦闘中ということで心優しい日本政府が受け入れてくれたのか)
それと韓国人。
スペイン内戦を描いたピカソの「ゲルニカ」はご存知でしょうが、同じくピカソの代表作「韓国大虐殺」について、なんでも日韓基本条約と同じく人民統治的に非常に都合が悪いので、政府が必死で隠していることから大半の韓国人が作品の存在すら知らず人生を送っているそうですね。
ウィキペディアは驚きの一行。
あなた方が学校教育で習得した「あるべき歴史」の知識を駆使し、この世界的に有名な絵が韓国史の何を描いたのか?ご一緒に想像してみましょう。
ピカソ作「韓国での虐殺(Massacre in Korea)」
歴史を忘れた民族に未来はない?
貴方達に未来があろうがなかろうがこちらは関係ないですが、とりあえずその存在自体が迷惑なので、いい加減に世界基準の普通の韓国史を学んでは如何ですか?731部隊とか従軍慰安婦とか近代に創作されたフィクションを真顔で信じて、実にみっともないですよ。魏志倭人伝ならぬ、偽史鮮人伝。
満足度(5点満点)
☆☆☆☆
スペイン内戦――1936-1939 (上) | ||||
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ピカソの戦争 《ゲルニカ》の真実 | ||||
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キャパの十字架 | ||||
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コメント
>内戦勃発に伴う民族同士の殺し合いより玄界灘を越え南へ逃れた
よりも、「経済的理由」が大半を占めるという、
もっとひどい現実。
よりも、「経済的理由」が大半を占めるという、
もっとひどい現実。
Posted by んんー at 2013年11月25日 06:08