2013年10月13日
【映画評】そして父になる
ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年 (文春文庫)

福山雅治×フジテレビなので、同じスキームで酷い出来だったガリレオ映画版の印象がありましたが、予想以上の骨太映画でした。
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ハリウッドでのリメイクも決定したそうで、おめでとうございます。
福山雅治の棒読み演技が役にうまく嵌まり歪んだ父子愛を演じるとは、想定外の波状効果。
観客により解釈が分かれるエンディングですが、当方は素直に「ミッションは終わった」=起点と終点がある作戦でなく、前橋の家庭はこれから君の日常なんだ。と受け取りました。蝉の描写も併せ。(大勢は元の鞘ですよね)
家裁の被告弁護人による「なんで気付かなかったんですか?」はありそうですね。勿論、通常は種違いですが。
それと思わぬ失言。「あなたの言葉は一生忘れない」は辛い。(やっぱりな。)
いずれにせよ映画は映画、観客には映画を超えたそれぞれの家庭を持っているわけで、特に子を抱えた人はここ数日の子育てや、過ぎ去った子育てに想いを馳せたのでは?
そういう感慨深い映画でありましたが、両妻が最高の離婚、福山雅治の上司がヤクザの親分、取り違えた電器屋の主人が実は保険金殺人犯、その実行部隊が群馬の産婦人科元看護婦の夫とは正直、家庭裁判所のシーンを見ていて吹きそうになったというか、ゲシュタルト崩壊しそうになりました。
上野の寿司屋はいい加減にしたまえ。
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満足度(5点満点)
☆☆☆☆
パクリ問題で揺れているそうですね。
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