2013年09月25日
イスラム過激派に襲撃されたケニアのショッピングモールで偶然茶を飲んでいた元英特殊部隊員(SAS)が応戦、100名の客を店外へ逃がす

SAS・特殊部隊式図解徒手格闘術マニュアル

日本国内では滋賀県のショッピングモールが国論を二分し話題沸騰中ですが、こちらはケニア。
んで、人権ゴロ政治家のちょうちん担ぎながら政界進出を狙っているSASでなく、人権ゴロ政治家の眉間に照準を合わせる方のSASです。
ケニアのショッピングモール襲撃、元英海兵隊員が100名の客を逃がす
2013年9月24日 15時19分
ケニアの首都ナイロビで21日に発生した、イスラム過激派アル・シャバーブによるショッピングモール襲撃事件ですが、たまたまモールに居合わせた元英国海兵隊員が拳銃を手にし、銃撃の中、100名の客を脱出させたと英デイリー・メール紙が伝えています。
セキュリティ上の理由により、隊員の名前や顔は明らかにされていませんが、襲撃現場で拳銃をジーンズに差し込み、二人の女性を肩に抱いている男性の写真が報道されています。証言によれば、非番で友人とコーヒーを飲んでいた隊員は襲撃を知るや、銃撃の中を十数回モールと外を行き来し、100名の客を脱出させたそうです。
ケニアの隣国のソマリア南部はアル・シャバーブの支配下にあり、そこで英国居住者100名がテロリストの訓練を受けたと英国当局は見ており、英国はそのような人物の監視・追跡を英連邦構成国のケニアを拠点にして行っているとされます。2011年のケニア軍のソマリア派兵以降、南部でもアル・シャバーブは劣勢に立たされていますが、今回の事件はケニアの介入への報復とされています。
※本記事執筆時の9月24日の段階で、デイリー・メイル紙では "SAS hero of the mall massacre: Off duty soldier with a handgun saved 100 lives as terrorists ran amok”と男性を「非番のSAS隊員」と報道していましたが、25日現在、”British hero of the mall massacre: Ex Royal Marine with a handgun saved 100 lives as terrorists ran amok”と「元英国海兵隊員」に変更されていたため、本記事もそれに合わせ修正致しました。
※冒頭のモザイク顔です。お察しください。
Our saviour: The soldier, whose gun is circled, helps two women to safety. His identity has been protected for security reasons
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