2013年06月06日
ホリエモン「くだらない番組はネットにまかせろ」

ユーザーファースト~テレビとスマホの視線争奪戦を生き抜くマーケティング思想~

ウェブマーケティングの先端をひた走る当ブログの読者なら10人〜20人は参加していると思われますが、誰か「アドテック九州」行った?
しかし、なんか壮絶に凄い「ホームページ」ですね。ペンシル?
(余白は仕様です)
これも凄いですよ。
タイトルのCSSズレてるのは見なかった事にしても、ホリエモンの写真は重要な事なので2度掲載したのでしょうか?
それとか、問い合わせフォームの代わりにmail:toってのが最近東京で流行ってるんですか?
内容ですが、武雄市長は予想に反し面白かったです。よその市長だから笑って見られました。
そして、みんなのアイドルホリエモン。「テレビのウェブ化」という演題で、有吉さんっていうどこぞの社長との対談形式。
出所直後のガリガリくんではなく、丁度いい感じに中肉中背でした。前から3列目だったのでホリエモンの鼻毛も見える至近距離。
私を含め観客(1000人程度)の目当てはもちろんホリエモンでして、かつてのCX買収劇〜現在は仮釈放@ニコ厨のホリエモンが「絶望のテレビ界」をどう料理するのか一同固唾を飲みスタートしましたが、いきなり演題とはあまり関係なさ気な有吉さんの自社商品プレゼンが延々と続き観客動揺。本編前の「映画泥棒CM」かよ。
対談が始まってもこの有吉さん、運動神経に難があるのかホリエモンが投げたボールが拾えない。拾えなければ黙って草むしりするか合いの手でも入れておけばいいのに、ホリエモンが「テレビは2ちゃんねる実況板やニコ生を活用すればいい(みたいな趣旨)」を発言した途端、有吉さんのやる気スイッチが入り「それは違う、ホリエモン黙れ」と、ブルペンキャッチャーが捕球を拒絶し先発投手に怒りのサムゲタンを始める異常事態に突入。
そういう流れになったので、本来、ホリエモンが観客に持論を熱く語る会の趣旨が「有吉さんの疑問を解消する会」に予定が変更され、余計なことにホリエモンが「嵐のCMはyoutubeにアップされないジャニーズの謎」に言及した刹那、ラッシャー木村ライクな司会が客席のナベプロ吉田会長をマイクで挑発。吉田さんが壇上へ乱入する想定外の事態となり、ユーザーファーストを説きマネタイズを軸に明日のテレビを考えるホリエモン、2ちゃんねる実況板を否定しyoutubeの冒頭強制動画CMは絶対見ない論を絶叫する有吉さん(確かにあの手法はダメだよね)、CMフリーを断固拒絶しバラエティ番組とテレビCM出演で飯を食う自社タレントのビジネスモデル延命に拘泥、且つ法律で決まっているので報道番組はテレビの専権事項原理主義者のナベプロという柔軟性に欠け、まったく交わらない論戦が続き、ホリエモンが「この先のテレビはNHK的に有料課金+一流スタッフ+潤沢な制作費で良質なコンテンツを作るべき」「(お笑い系の)くだらない番組はネットにまかせろ」で、時間投了となりました。
全体の印象としてホリエモンは当りが柔らかくなっています。奇をてらわず、かなり大人の階段登っとる。
発言内容は今風の当たり前な内容。デジタルTVCM版リスティングとかリ・ターゲティングみたいなゴリゴリのアイデア聞きたかったけど、万事、当たり障りない感じ。
脇が優秀なら、ホリエモン発案の叩き台を素地に更にホリエモンよりアイデアを引き出し、時間内で(90分ありました)一旦着地させ「後はみんなが持ち帰ってやってみ」であれば美しかったのですが、他の出演者が場違い的に勉強不足。
テレビの過去や現在は語れるけど将来はノーアイデアな人を呼んではダメでしょ。ましてや観客は専門家ばかりなのに。
そうそう、ホリエモンは切込隊長とは微妙な関係みたいですね。
現場からは以上です。(大体、こんな感じだよね?)
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