2012年07月04日
テスト走行中クラッシュで危篤と報じられたマルシャ(旧ヴァージン)の女性ドライバーマリア・デ・ビロタさん「意識はある」とチームが声明
mixiチェック炎上―1974年富士・史上最大のレース事故
事故現場写真によるとマシンがトレーラーに潜り込んでいるようで、これはダメかもと思ったのですが、先ほどアップデートされたマルシャチームのリリースによると「意識はあるよ。治療中」とのことで、なんとか命は繋ぎ止めたみたいですね。ほっとしました。
(頭部に重篤なダメージは受けているようですが)
外紙によると衝突直前、不可解な急発進と急制動を繰り返していたそうで、事故原因の解明が待たれます。
(仮にコンピューター関係のトラブルによる暴走であってもハンドル回避は出来ますが)
A further update following Maria De Villota's accident
“Further to the accident involving the Marussia F1 Team’s Test Driver Maria De Villota this morning, the team can confirm that Maria was transferred by ambulance from Duxford Airfield, where the accident happened, to Addenbrooke’s Hospital in Cambridge.
“Since Maria’s arrival at the hospital at approximately 10.45hrs this morning, she has been receiving the best medical attention possible at the hospital, which is the region’s major trauma centre. Maria is conscious and medical assessments are ongoing. The team will await the outcome of these assessments before providing further comment.
“The team’s first priority at this time is Maria and her family.”
マルシャの女性テストドライバーがクラッシュして重傷
【7月4日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するマルシャ(Marussia F1 Team)は3日、女性テストドライバーのマリア・デ・ビロタ(Maria De Villota)がテスト走行中にクラッシュを起こし、重傷を負ったと発表した。
英ケンブリッジシャー(Cambridgeshire)のダックスフォード飛行場(Duxford Aerodrome)でクラッシュしたデ・ビロタは、同日午前に救急搬送された。一時は「生死に関わる」状況とされたものの、声明でマルシャはデ・ビロタが頭部と顔の治療を受け、意識があると発表した。
マルシャは、デ・ビロタがテスト走行1周目の最後にサポート車両に衝突したとしている。
また、事故を目撃した英国放送協会(BBC)のクリス・マン(Chris Mann)氏によると、雨の中時速200マイル(時速約320キロメートル)でテスト走行を行ったデ・ビロタがエンジニアのいるエリアに戻ってきて減速したところで、マシンが突然不可解な加速をしてトラックの側面に衝突したという。
元F1ドライバーのエミリオ・デ・ビロタ(Emilio de Villota)氏の娘であるマリア・デ・ビロタは、スペインF3をはじめ、デイトナ24時間レース(Daytona 24 Hours)、ユーロ3000選手権(Euroseries 3000)などに参戦していた。(c)AFP
現時点で事故の動画はサウンドオンリーですので、デ・ビロタのイメージ動画を参考貼付。
【続報】
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