【動画】ザ・パシフィック 第１話ダイジェスト版

　
ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫)



満を持して先週アメリカで放映が始まった１０話完結バンブラの太平洋戦線編。
制作費１８０億円を投じたそうです。
日本公開は夏にＷＯＷＯＷの由。

スピルバーグ監督太平洋戦争舞台のドラマ - シネマニュース : nikkansports.com via kwout

興行成績も上々だそうで。

14日からアメリカで放送がスタートしたHBOのドラマ『ザ・パシフィック』（原題『The Pacific』）。『バンド・オブ・ブラザーズ』のスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが制作総指揮でタッグを組み、太平洋戦争で日本とアメリカが戦った様子を３人の海兵隊員を中心に描いた作品だが、滑り出しは上々のようだ。第１回の放送は310万人が視聴。2008年４月から７月まで放送された同じHBOのドラマ『John Adams』第１回の数字を22パーセント上回ることになった。さらに、『ザ・パシフィック』は再放送も行っており、これで視聴者数は400万人まで跳ね上がっている。

『バンド・オブ・ブラザーズ』以上と評判の新ドラマ『ザ・パシフィック』好スタート発進！：海外ドラマ週刊ニュース＆トピック：海外ドラマNAVI via kwout

製作者側のトム・ハンクスが怪気炎を上げるそうで。
曰く、邪教の黄色いツリ目の犬をブチ殺す思想は今と一緒（対イスラム）やろ。

Tom Hanks on 'Pacific' HBO Series, World War II, History - TIME via kwout

"Back in World War II, we viewed the Japanese as 'yellow, slant-eyed dogs' that believed in different gods," Hanks told Time. "They were out to kill us because our way of living was different. We, in turn, wanted to annihilate them because they were different. Does that sound familiar, by any chance, to what's going on today?"

Tom Hanks Latest Target of Conservatives - ABC News via kwout

全米放映翌日から海賊版が中国で出回っているそうで、評価が面白かった。
意外と正しい歴史認識しているみたいですね。非常に安心した。

ansan's楽しい中国新聞（中国ニュース） 太平洋戦争を描く米ドラマ『ザ・パシフィック』　中国の反応。 via kwout

それではどうぞ。



こちらは太っ腹２０分もの公式のメイキング。
ペリリュー〜硫黄島〜沖縄戦線の撮影舞台裏。
前に説明したyoutubeの自動翻訳機能使えば３０％程度は理解できます。

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Comments

　戦争は悲惨なモノ・・・確かにそうだが、
戦争に追い込まれた日本の立場は考慮すべき
だと想う。
　で、終戦間際のドキュメント見ていると、
ベトナム戦争時の米兵より、グアム、サイパン
攻略戦している米兵なんて・・・とても
勝ち戦争しているとは思えませんでしたよ。
日本軍は、末期は悲惨でしたが、あの
徹底抗戦が、アメリカに与えたインパクトは
認めるべきですね。
どっかの半人前みたいに、国土が東西二分化
されなかったというのが、東条英機の政治力
ですな。
軍の暴走と言うが、そもそも、東条英機クラス
まで行くと「単なる官僚」ですよ。

Posted by 名もなき友愛市民(漁師) at 2010年03月21日 02:48

そもそも
「”日本側には「勝ち」という選択肢がない”戦争を吹っかけられた」
「回避不可能だった」
のですから。
善戦したし、兵隊さんはよく頑張った。

それまでの「人間外の猿」から、
「怒らせると特攻攻撃してくる猿」へと理解させただけでも、
戦争の価値はありましたよ。


アメリカさんを許しはしないですけどね。

Posted by んんー at 2010年03月21日 14:49

見る前のコメント
全１０話
ｗ。

Posted by 名もなき友愛市民 at 2010年03月21日 22:13

　原作に忠実に描けるのだろうか？人間同士が殺し合う醜い現実には「栄光ある戦争などという妄想」など存在しません。単純な海兵隊万歳！とか日本帝国＝悪などでは無く、正味4ヶ月半に及ぶ戦争体験を愚直に書き残した原作です。筆者は既に故人ですが、狂気に囚われた人間の行動は世界共通だと認識できる。保阪正康(ノンフィクション作家)による解説に「日本軍の将校、下士官、兵士からこのような内省的な作品が書かれなかった」と複雑な思いを吐露しています。

　しかし沖縄戦を描けるだろうか？一般市民を巻き込んだ戦場です。原作だと首里付近で（傷を負い自分を殺すよう嘆願している）老婆の救護を要請する隙に、普段は大人しい奴がお婆ちゃんを殺した事などの蛮行を「ザ・パシフィック」は映像に出来る？沖縄戦は凄く複雑な気分になる。映画監督の岡本 喜八；「激動の昭和史 沖縄決戦」のアメリカ版を期待するが・・・・無慈悲で無益無駄な狂気、腐る死体と沖縄の美し風景を織り交ぜての映像を希望。

Posted by もりへー at 2010年03月21日 23:02

役者が違えば、購入したかもしれない。

Posted by 実際に見た想い at 2011年07月24日 17:05