2008年11月03日

googlemap祭り

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これなんですが。





朝日の報道では記者が知らんのか、意図的に割愛しているのか知らんが、ダダ漏れしているのが単なる個人情報とか小沢の隠し資産マンションリストとか全国統一教会施設リストではなく、デリヘルのお客さんリスト(+趣味嗜好属性セット)とか、住宅金融公庫の満期予定者リストとか、真偽不明なコレラ感染者リストとか、岩手県立病院の職員メールアドレスリストとか、三芳町高齢者支援課・高齢者福祉係が担当する地域の高齢者リストとか、多以良地区に住む高齢者の電話番号付きプライベート情報とか、病院の透析患者さんリストとか、大手企業の営業先個人宅リストとが公開設定。
個人情報保護法上、どのケースも記者会見〜謝罪〜担当者処分になってもおかしくない状況。

ポイントはマップ作成時に非公開フラグを立てる事なんだけど、非公開にしたところでパスワード保護する訳ではない模様で、単にクロールを弾くだけみたい。
(パーマネントURLを打ち込めば開くという意味)

更に恐ろしいのが

Google Maps

公開マップと非公開マップ
地図は公開にも非公開にもできます。

公開マップはインターネットに公開された地図で、誰でも見ることができます。 また今後、公開マップは Google マップおよび Google Earth の検索対象に含まれるようになります。


つまり近い将来、誰かがグーグルマップである街を検索した際、同一画面の関連情報欄に「○○ハウス401号室 ○山太郎 携帯090-1111-2222 AF大すき」と、デリヘルの顧客情報が表示される訳ですか?

デリヘルは極端にせよ、大学の女友達住所録とか職場の保母さんリストも大公開されていましたので、グーグルが計画通り実行すれば、日本のインターネット史上最悪の個人情報漏洩問題に発展するかもしれませんね。

モロに、アメリカと日本の情報への考え方の違いが露呈しています。
先のストリートビュー然り。







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