2008年08月16日

オーマイニュース 全従業員解雇のお知らせ

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そういや、そういうのがあったなぁ。。という悲しいお知らせ。

今後は企業のペイドパブリシティサイトに変身するそうです。



 創刊時の編集長に就任した鳥越氏は、その人脈と知名度を活かして、確かにPRを頑張った。『ニュース23』など複数の地上波テレビに密着ドキュメントを撮らせ、スポーツ紙や週刊誌にも盛んに登場し、市民記者登録を促した。3千万円とも4千万円とも言われる年俸も、広報予算と考えれば高くはないかもしれない。

 だが、同時に「オレだったら10年暮らせるよ」などと業界内では不釣合いな高さが話題になっていた。まず、私財を投じる起業家とは正反対で、雇われ編集長の鳥越氏には金銭的なリスクが一切なく、テレビや大学の仕事も辞めないから、専従ですらない。客観的に見ると、「おいしいバイト」感覚だ。やり遂げる覚悟を最初から感じさせるものではなかった。

 その一方、メディアの肝となる記事を書く市民記者は、原稿料1本300円であり、一部の「お人よし」を対象とした、完全な搾取モデルだった。経営資源の配分がアンバランスなのだ。

 ウェブの世界の特徴は、フラットであることだ。誰が書いたかではなく、何を書いたか、がより重視される。にもかかわらず、知名度の高い人間をトップに据えて経営資源(カネ)を重点的に投入し、記者が書いた内容に対しては300円。

(中略)

 そもそも、それ以前の問題として、原稿を「市民記者だから」と300円で書かせておいて、編集部だけはマスコミ並みにデスクが年収1千万円、編集長が3千万円、という搾取モデルが社会通念上、許容範囲なのか、という問題が根本にある。

(中略)

 予想どおり、鳥越氏は、毎月、莫大な額の赤字が積み重なるなか、体調不良を理由に半年で欠席が目立つようになり、オープンして1年も経たない2007年6月、あっけなく辞任した。

 「辞めたあとでも、テレビに普通に出ているし、『なんだよ、鳥越さん、元気じゃん!』という反応は、社内でも多かったです



当ブログ的には、これ↓ が一番でしたね。
数々の微笑ましい燃料を投下して頂いた公称4千人の市民記者の方々のご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。

また一柳 恵子か! 今度はヤフー無線LANの実験にマクドに行ったら「注文しないヤツは(・∀・)カエレ!」と怒られたのでヤフー本社とマクドナルド本社へクレームを入れる 2007年06月02日









コメント
残念です。音羽理史さんもスバラシイ記事を執筆していたのに。
Posted by 謎 at 2008年08月17日 13:27
なつかしいなあ・・・
両班と白丁との関係をほうふつさせるビジネスモデル。
秀逸な記事もないでもなかったが、みそもうんこも一緒くだという守備範囲の広さはみそも腐らせてしまう。
ポエム、お花畑、うそ、捏造、誇大、矮小、妄想、マス・オナニー、自虐、工作。
俺的には、とどめは、朝鮮電話の総帥が国会で守衛(衛視)に入場を阻止され、暴言を吐かれたということを記事にしたこと。
小役人が議員にかかわる可能性のある人物にそのようなことをするかどうか夏厨でもわかりそうなものを、それとも被害妄想が炸裂したのかな。
なめとるね朝鮮は
Posted by 俺々 at 2008年08月17日 17:55
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