2008年04月22日

プロ・アマ定義 論争

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 

プロとアマの定義について高尚な某アルファブロガー界隈が賑わっているみたいですので、
宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い Lifehacking.jp
プロとアマの本当の違い 煩悩是道場
プロとアマの違いに関するたった一つの公理 コガイダーン

横から下品に参加。しかも一行で瞬殺ww

業務を反復して行うのがプロフェッショナル。それ以外は素人。

※業務=社会生活上の地位に基づき反復継続して行う行為。中学生のオナヌーなど、社会生活上の地位があると看做されていない人がなんぼ行為を反復しても素人w
(但し書きは2行になったが、本文はあくまで一行なw)


よくある「有償・無償」論については、プロ市民なんてのは範疇外になるよね。
そんな怪しいノリでなくとも、無償のボランティア系は全滅になってしまう。
コガイダーンが事例で述べてる「親子関係」も有償では括れないしね。

そのコガイダーンが拠り所としている「利害」論については、寧ろ「損得」って読み直した方が意味が平易になる。

そのコガイダーンロジックが
自分の利害を優先してよいのがアマチュア
相手の利害を優先しなければならないのがプロフェッショナル


精神論としては異論はないというかご自由にどぞ。だけど
(そういうノリで書いていいなら十人十色あるだろ)
脳トレ的なノリで定義すると違うんだな。
例えば、不良公務員やキモイ政治家なんてのは自分の利害しか考えていないけど、やっぱり「プロ」の公務員であり、プロの政治家。
逆に「素人」の公務員なんてのは観念し得ない。だよね。


素人の公務員や政治家ってのは定義ではなくメタファの話だから、当ブログの見解としてダンロジックは却下。
勿論、リアルな世界では仕事ヘマする新入社員に、「社外には新入社員ですなんて言い訳はつーじないんだよ」と叱咤はする。
つまりおいらのスピリチュアルな領域はダンロジック論者である事は否めないのだがw

事例をもっと分り易く且つ難解に持っていくなら、例えば「ブロガー」
プロのブロガーと素人のブロガーの違いって何なのよ?って質問も「地下鉄は何処から入れるのか?」に匹敵する奇問難問ですが、やっぱり利害論では定義付けられないよね。
有償論でも以下同文。
であれば、おいらロジックを代入すればすっきりしないでしょうか?

ブロガーって言葉自体が物書きのプロフェッショナルに対するアンチテーゼ的な意味もあるだろうから冒頭から大矛盾を承知で進めると、法規用語で云う業務=主体の地位ってのは、客観的判断になる訳だから、アルファブロガー様とかなんとかランキングの常連だったり、一定量のアクセス数稼いでいるブログ且つ、業務の反復=ブログ更新しているブロガーは、みんなプロのブロガーだと。
よってダンロジックの様に命なんか賭ける必要など一切ないw

だってそうだよ。その辺のオジサンとかオバサンから見たら、おいらのリンク先にある様なブログは押並べて、どう考えても「プロ」だと思うよ。
儲かっているのか、アフィに興味がないのはさて置き。
2ちゃんねるのAA職人も亦然り。

#とは雖も、おいら理論ではプロスポーツ選手とアマスポーツ選手の違いが説明できないがw
(社会生活上の地位ってとこで逃げられるかww)
ま、この話題は皆で参加できる脳内トレーニングという事で、対案があればどーぞ。


Posted by kingcurtis 固定リンクComments(6)世間話 
Edit







コメント
外資系プロ市民という言葉が頭に浮かんでしまいました。
Posted by 猫 at 2008年04月22日 16:50
人様の期待にこたえるのがプロ。

人様に期待されないとか、
仮に期待されたとしても、失敗したときに責任を負わされることがないのがアマチュア。

『業務の反復』ではなく『責任の所在』かと考えておりますが。
というわけで、読者のいっぱいいらっしゃるブロガー様は、儲けようが儲けまいが、更新頻度が多かろうが少なかろうが、期待にこたえているという一点において『プロ』であろうと思われます。

失礼しました〜〜
Posted by bobb at 2008年04月22日 19:22
「責任」論ですね。事例全て当てはまります。100点です^^
Posted by kingcurtis at 2008年04月22日 21:29
プロフェッショナルと聞くと、私はリーダー研修の時の言葉を思い出します。

あるひとつの事を取り巻く、すべてに精通していて、問題を起こさず案件を進める事が出来る人をプロフェッショナルだと言ってました。(ひとつの事だけに長けている人はスペシャリスト)
この定義からいくと、私はまだまだプロではないかも・・・と思いますが、私は対価(簡単に言うとお金や時間)をいただいた瞬間にプロなんだと思います。
それにそうでないと、お客様に申し訳ない。

まあそれは置いておいて、プロフェッショナル。
相手のことを楽しませ、対価に対して納得のいく満足を与えることが出来。その上、代償により得られた対価が納得のいくものが得られる人。なんてのはどうでしょうか?

と書いておきながら「責任」論に一票。
Posted by nono at 2008年04月22日 21:42
「それでもプロか?」という常套句がある位ですので、仕事を遂行するとか対価を得るでは論拠が弱いかと。

結果、果たす果たさないはさて置き、その責務を負う「責任論」が今のところトップですね。
Posted by kingcurtis at 2008年04月22日 22:09
想うに、ブロガーは自らの手で「情報」を扱う部分では対等であるはずで、
とっくの間に”社会的地位”とか”匿名か実名か?”には関係ない領域に進んでいるのでは?
ゆえにプロ・アマなる論争は正直言って無意味(キッパリ)。
・・・・って言い切って宜しいですかね?(^^ゞ

インターネットにて言葉を放つ事を「責任」と言う観点で観ると、『スパイダーマン』で主人公パーカーの祖父が言った、
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
そこに尽きるんじゃないでしょうか。

リアルに言えば、
「お前、今書いたエントリーに批判が来ても対処出来るのか?」
なんて問われた際にその舵取りが上手く出来るか否かが、
ブロガーとしての評価を左右するはず。
それが出来ないブロガーの醜態は既に数多観ていますし。

月並みながら、これらは『他山の石』として教訓にするのが最善なんでしょうね。
Posted by 熊蔵 at 2008年04月23日 01:38
  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。