2008年04月06日

映画靖国狂想曲 マスゴミの論調が期待通りの喧伝に傾いている件

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曰く、
「(反日的という)特殊な事情で開かれた国会議員向け試写会で、となると話は別だ。それ自体が圧力になる。」

日中合作のドキュメンタリー映画 西日本新聞 春秋
2008年4月5日 02:11

日中合作のドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が、近隣施設に迷惑はかけられない、との映画館側の判断で上映中止が相次いだ。街宣車による抗議を受けた映画館もあった。

▼一部の国会議員が「どんな内容か見てみたい」と言い、国会議員向けに異例の試写会が行われた経緯が絡む。「反日的」などの感想が聞かれ、けしからん、とする空気が右翼団体にも広がった。

▼憲法が保障する言論・表現の自由を政治家との関係で考えてみたい。「反日的」と批判するのは自由だが、特殊な事情で開かれた国会議員向け試写会で、となると話は別だ。それ自体が圧力になる。

▼靖国問題では近年、反日的と批判する側の自由に比べて、批判される側の自由は制限されがち。つまりは自由にものが言いにくい。そんな空気を政治家も一緒になってつくっていないか。

▼小泉首相の靖国参拝に反対した自民党元幹事長の実家が、右翼団体構成員に放火された一昨年夏の事件を思い出す。言論封じを糾弾する声は、政権党からはあまり聞かれなかった。あのころからだ、変な空気が漂い始めたのは。

▼重苦しさが増した今回の映画をめぐる1件では、予定通り上映を決めた映画館も出てきた。後押しする国会議員が出てくればもっと増える。フランスの思想家ボルテールが言ったとされる言葉をかみしめたい。「君の意見には断固反対だが、君が言う権利は、命をかけても私が守る」

=2008/04/05付 西日本新聞朝刊=



素で読めば尤もな政治コラムですが、印象を大きく左右する重大なポイントが作為か不作為か分かりませんが、欠落しています。
この西日本新聞の左巻き論説委員は、どういう経緯で国会議員向け試写会が開催されたのか知ってて書いているんですか?知らずに書いているんですか?

1)知ってて書いている 
確信的「憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動を企図する新聞」です。

2)知らずに書いている
バカです。

非礼を恐れずに云うと、稲田朋美さんや有村治子さんは中途半端過ぎる。こんな尻切れトンボのアクション起す位なら何もしない方がマシ。
所謂、竜頭蛇尾。

>稲田さん・有村さん
主要ニュース番組行脚して、「国会議員向け試写会」に至る経緯と趣旨について正確に国民へ説明しなさい。
まんまと敵の思う壺だよ。福島みずほの判定勝ち。

「映画『靖国』の試写は事前検閲ではない」稲田朋美議員の訴え JANJAN
前編・映画「靖国」上映中止と参院内閣委での有村議員の質問 イザ!
中編・映画「靖国」上映中止と参院内閣委での有村議員の質問 イザ!
後編・映画「靖国」上映中止と参院内閣委での有村議員の質問 イザ!

稲田朋美議員会見=抜粋(16分49秒)


>靖国問題では近年、反日的と批判する側の自由に比べて、批判される側の自由は制限されがち。
この国にどこにそんな論調がある?国会か?メディアか?
閉塞的なネット空間だけだろ。
どこまで国民をミスリードしたいのか?

「にしにほんしんぶん」みたいなダメな大人になりたくない中学生にお勧めの本。
マンガだから面白いよw
434401023X新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論
小林 よしのり
幻冬舎 2005-08

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