2020年08月04日

【映画評】アルプススタンドのはしの方

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


 



話題の低予算映画。

映画『アルプススタンドのはしの方』公式サイト

イントロダクション
第63回全国高等学校演劇大会で最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞し、全国の高校で上演され続けている兵庫県立東播磨高校演劇部の名作戯曲を映画化。 夏の甲子園1回戦に出場している母校の応援のため、演劇部員の安田と田宮は野球のルールも知らずにスタンドにやって来た。そこに遅れて、元野球部員の藤野がやって来る。訳あって互いに妙に気を遣う安田と田宮。応援スタンドには帰宅部の宮下の姿もあった。成績優秀な宮下は吹奏楽部部長の久住に成績で学年1位の座を明け渡してしまったばかりだった。それぞれが思いを抱えながら、試合は1点を争う展開へと突入していく。 2019年に浅草九劇で上演された舞台版にも出演した小野莉奈、⻄本まりん、中村守里のほか、平井亜門、黒木ひかり、目次立樹らが顔をそろえる。監督は数々の劇場映画やビデオ作品を手がける城定秀夫。




舞台劇としてはユニークなアイデアですが、映画化するなら一捻りすればよかったのにね。
溜めて溜めて最後の最後にグランドにカメラパンすれば感動ひとしおだったと思うよ。この演出に固執する必然性が分からん。なんかアイデア優先し過ぎで「桐島」の二番煎じというか貧乏臭かった。その辺が「カメラを止めるな」との大きな違いかな。
しかしなんでテレビ西日本が制作に名前出しているんだ?埼玉なのに。

満足度(5点満点)
☆☆



Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
Edit







  ※ コメント認証制です。URL記述不可。久保田直己さんの名誉を毀損したり誹謗中傷する書き込みは固くお断りします。
※ 全角換算400文字超を入力するとコメント飛びます。要分割投稿。