2020年06月24日
【映画評】ライト・オブ・マイ・ライフ
mixiチェックイントロダクション
本年度アカデミー賞Ⓡ主演男優賞受賞! ケイシー・アフレック自らが脚本・監督・主演を務める意欲作!!
世界を劇的に変えてしまった致命的なパンデミックから10年後。社会の片隅で生きる父と娘ラグは森の中で息を潜めるように他人を避け、キャンプを張って暮らしていた。父はラグを息子だということにして、新たに迫る”人間”の危険性から彼女の純粋な心を守ろうとする。2人の親子の絆が試される。
冒頭の長セリフで嫌な予感しかしませんでしたが、初監督と称されるケイシー・アフレック、肩に力入りすぎやろ。プロット(奇病で女性がほぼ絶滅した世界で隠れて生きる父娘)は凄くいいのに、内省的過ぎて全然面白くない。ロードムービー色を強めるとか最近多角化しているゾンビ系映画から借用し展開を色々膨らませてもいいのにケイシー・アフレックの自慰的独白が尺の半分以上の印象。30分程度に畳める内容だよ。色々もったいない作品。
満足度(5点満点)
☆☆