2020年06月22日

【映画評】ペイン・アンド・グローリー

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ペドロ・アルモドバル監督最新作。
出来不出来が激しい作風だけど本作は海外レビューがよかったので鑑賞。

映画「ペイン_アンド_グローリー」公式サイト_2020年6_19公開

イントロダクション
過去の悲しみも輝きも抱きしめて― 人生の最終章まで楽みたいあなたに贈る人生賛歌。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督 待望の最新作!アルモドバル版『ニュー・シネマ・パラダイス』の誕生。
 2019年のカンヌ国際映画祭でのワールドプレミアで喝采を浴びて、アントニオ・バンデラスが主演男優賞に輝いて以来、本年度の賞レースの一角に鮮やかな足跡を残し続ける注目作。最終コーナーとなるアカデミー賞Rでも、国際長編映画賞と主演男優賞の2部門にノミネートされた。  
 監督はポップな映像とユーモアにあふれた作品でデビューを飾り、初期の頃にはスペインの奇才と呼ばれたペドロ・アルモドバル。母の愛を描いた感動作『オール・アバウト・マイ・マザー』では、アカデミー賞R外国語映画賞を獲得し、『トーク・トゥ・ハー』でアカデミー賞R脚本賞を受賞するなど、今や名匠として世界中からリスペクトされている存在だ。そのアルモドバルが70歳という円熟期を迎え、自らの命を注ぎ込んだ、初の自伝的な作品を完成させたのだ。人生の深みに分け入るテーマと、独自の感性による美しい映像で全盛期を想起させると共に、奥行きのある味わい作品と、各国メディアからも手放しの絶賛を受ける最高級の逸品が、ついに日本にも披露される。

 アルモドバル監督を投影させたサルバドールを演じるのが、アントニオ・バンデラス。1982年にアルモドバル監督の『セクシリア』でデビューして以来、共に歩んできた監督の「今回ほど一体感を覚えたことはない」と語るバンデラスの演技は、新境地を開いたと称えられている。そしてアルモドバルのミューズ、ペネロペ・クルスも母親役として出演。たくましく懸命に生きた女性を力強く演じた。
   人は誰しも、立ち止まることがある。けれども勇気を出して過去と向き合えば、痛みと共に必ず愛と喜びがあったことに気づくはず。幸せな記憶はもちろん、その痛みさえも抱きしめれば、自分を許して再び歩き出すことが出来る。人生100年時代がやってきたと言われる今、人生の最終章まで楽しむ術を見せてくれる、感動の人間賛歌。

ストーリー
脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドール(アントニオ・バンデラス)は、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、昔の自分をよく回想するようになる。子供時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんなとき32年前に撮った作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる。そして記憶のたどり着いた先には・・・。




「ニュー・シネマ・パラダイス入っているよなぁ〜」と思いながら観ていましたが、イントロダクションにそのまま書いていた。。

インテリアがサスペリア入っている。エンディングがオシャレ。
例の職人の入浴シーン。最初はおいおい玉袋見えているやんと思っていたらそのままこちらを向いて、、日本の映画館で立派なチンポをモロに鑑賞したのはあまり記憶になく、なんかストーリーが全部吹っ飛んで面白かった。あのまま主人公がホモ路線に走るとか、帰宅したペネロペ・クルスとまぐわるとか邪悪な事を考えましたが、そのまま個展に繋がり流れ的には非常にキレイなチンポシーンとなりました。とはいえヒゲモジャディープキスとか件のチンポとか、監督の趣味出しすぎだろ。

満足度(5点満点)
☆☆☆




Posted by kingcurtis 固定リンクComments(0)映画 
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